うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

新選組物語

2015年04月17日 | 新撰組関連
子母澤寛

 1932年発行

 「新選組三部作」の完結篇。

新選組物語
 隊士絶命記/人斬り鍬次郎/死損ねの左之助/隊中美男五 人衆/近藤勇の屍を掘る/壬生心中/かくし女郎/ 月下の死骸
新選組
 一 流るる水/ニ 黄昏れ近く/三 笑窪/四 吟声/五 墨染/六 敗れて/七  大阪/八 紀州沖/九  江戸の春/一〇 春雨/一一 黒い猫/一二 青年たち/一三 ただ一人/一四 またも敗れて/最後 最後 の陣容)
新選組聞書―稗 田利八翁思出話
流山の朝

 新選組銘々伝といった観のする「新選組物語」、鳥羽伏見の戦いから流山までの近藤勇の敗走を描いた「新選組」、新選組隊士・稗田利八への聞書き、近藤勇の最期を描いた「流山の朝」を収録。

 掲載は前後しますが、思えばここから始まった、我が新選組関係の読書。記念すべき作品です。

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