木村幸比古
2003年6月発行
明治まで生き残った創成期からの幹部・永倉新八の手記「浪士文久報国記事」と、副長・土方歳三の信頼が厚く、永倉と行動をともにしていた島田魁の「島田魁日記」から、新選組の実像に迫る。 その武勇を天下に轟かせた池田屋事件、長州藩との激戦に勝利した禁門の変、「朝敵」となり敗北した鳥羽伏見の戦い、新選組瓦解へ とつながった甲州勝沼の戦い、激しい砲撃戦に見舞われた会津戦争、奇襲作戦で挑んだ宮古湾海戦、そして土方歳三が最期を迎え、降伏を余儀なくされた五稜郭での戦い……。
そして、永倉・島田には、近藤勇、土方歳三、沖田総司らの姿はどのように映っていたのか。「誠」を貫いた男たちの姿を克明に綴った行動録を木村幸比古氏が読み解く。
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2003年6月発行
明治まで生き残った創成期からの幹部・永倉新八の手記「浪士文久報国記事」と、副長・土方歳三の信頼が厚く、永倉と行動をともにしていた島田魁の「島田魁日記」から、新選組の実像に迫る。 その武勇を天下に轟かせた池田屋事件、長州藩との激戦に勝利した禁門の変、「朝敵」となり敗北した鳥羽伏見の戦い、新選組瓦解へ とつながった甲州勝沼の戦い、激しい砲撃戦に見舞われた会津戦争、奇襲作戦で挑んだ宮古湾海戦、そして土方歳三が最期を迎え、降伏を余儀なくされた五稜郭での戦い……。
そして、永倉・島田には、近藤勇、土方歳三、沖田総司らの姿はどのように映っていたのか。「誠」を貫いた男たちの姿を克明に綴った行動録を木村幸比古氏が読み解く。
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