うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

新選組始末記

2015年04月17日 | 新撰組関連
子母澤寛

 1928年発行
 

 「新選組三部作」の第一作。

近藤勇の道場
勇の家、歳三の家
清河八郎策動
八郎の腹の中
老中板倉周防守
木曾路を行く浪士隊
祐天仙之助
水府脱藩芹沢鴨
壬生の屯営
憤然袂をわかった勇の一味 ほか

 大正から昭和にかけて、元隊士始め壬生周辺の古老や子孫に取材を重ね、収集した史料や聞き書きをもとに書き上げたノン・フィクション。

 掲載は前後しますが、思えばここから始まった、我が新選組関係の読書。記念すべき一冊です。


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