「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

県民の生命よりも知事と語る会が重要?

2009-08-19 20:42:00 | 日記
新型インフルエンザの「本格的な流行が既に始まったと考えていい」と、厚生労働省が新型インフルエンザの流行入り宣言をする中、現場では(行政だけでなく医療機関も)かなりの負担が生じている。
昨日も疲労の中深夜帰宅し、今日は仕事がたまっている中、残業禁止の日ということで帰宅したが、代わりに明日やることになるだけで意味がない決まり事。
それに加えて呆れるのが、来月管内で行われる「知事と語る会」なる住民代表と知事の意見交換会に出席する出先所長のための資料作りを9月2日までに作成せよという指示である。
ただでさえ、事件の処理に追われているときに、本来なら少しでも時間があればその時間を県民への啓発、関係機関への周知、重症例などの情報分析などなど、新型インフルエンザ対策のために使いたいところなのに・・・

結局、残業で対応せざるをえず、とりあえず3時間請求したが、貴重な時間なのにもったいない。

知事は気軽に意見交換をしたいといったのかもしれないが、小心者の役人にとっては先日紹介の役人http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/450.htmlのように気軽では済まない一大事のようなことになる。
せめて、知事にあっては、貴重な税金・貴重な時間の犠牲の上に開催されるものだという認識をもって有意義な意見交換としてもらいたいものだ。

ああ、それから、石川君を反面教師として県民に隠し事なしで迅速対応を頼みます。何事も。