予想は裏切られることなく、トップ会談はJAL社長の貫禄勝ちだったようだ。
継続協議という事実上の搭乗率保証の継続に加え、何と今日の会談に合わせて、JALが就航する路線すべてで機材を76人乗りの機材に変更する(JALのHPで今日付けでの正式決定を発表)という手を打ってきた。
今日の会談はこの報告の機会としてまんまと利用されたということだ。
結果として補償額は座席数が増える場合とは逆に減る見込みだが、一方で機材自体が小型化したことで着陸料は年間数千万円単位で減少。
県の需要見込みである国内線だけで106万人からはさらに大きく遠のくこととなった。
なぜ、これほど搭乗率がよかった朝夕の便を小型機にと思うかもしれないが、就航ご祝儀の価格設定をいつまでも保てないことは自明。わずか数便の運航コストが規模のメリットを生かした羽田に匹敵できるわけがない。しかも夏も終わりこれからは閑散期だ。
皮肉にも今日は完全開港と称する2500m化達成日。
2500mは札幌便が50万人利用を超え大型機が就航するとの県予測の下、土地収用が認められた規模。2500mが必要不可欠というのは嘘っぱちだったということだ。
現実を見ようとせずに建設ありきで強引な行政を進めてきたつけを県民が払うときが来たようだ。
継続協議という事実上の搭乗率保証の継続に加え、何と今日の会談に合わせて、JALが就航する路線すべてで機材を76人乗りの機材に変更する(JALのHPで今日付けでの正式決定を発表)という手を打ってきた。
今日の会談はこの報告の機会としてまんまと利用されたということだ。
結果として補償額は座席数が増える場合とは逆に減る見込みだが、一方で機材自体が小型化したことで着陸料は年間数千万円単位で減少。
県の需要見込みである国内線だけで106万人からはさらに大きく遠のくこととなった。
なぜ、これほど搭乗率がよかった朝夕の便を小型機にと思うかもしれないが、就航ご祝儀の価格設定をいつまでも保てないことは自明。わずか数便の運航コストが規模のメリットを生かした羽田に匹敵できるわけがない。しかも夏も終わりこれからは閑散期だ。
皮肉にも今日は完全開港と称する2500m化達成日。
2500mは札幌便が50万人利用を超え大型機が就航するとの県予測の下、土地収用が認められた規模。2500mが必要不可欠というのは嘘っぱちだったということだ。
現実を見ようとせずに建設ありきで強引な行政を進めてきたつけを県民が払うときが来たようだ。