「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

専属保健所長の復帰

2008-03-19 23:24:55 | 日記
今日は県職員の異動発表第一弾があった。
県下唯一の他保健所との兼務体制で実質不在となっていた保健所長が賀茂に専属で配置されることになった。
ただし、保健所長の総数は変わらないので賀茂に代わって御殿場保健所が東部保健所長の兼務となってしまったのであるが、思えば医療過疎地域でありながらあまりに不思議というか冷遇されてきた。共立湊病院問題はじめ調整機能を十分果たせなかった負の期間の損失が惜しまれる。
とはいえ、様々な問題を抱える地域にあって、他の幹部含め今後は賀茂地域の十分な期待に応えてくれるものと信じている。

また、出先機関の部長兼務課長の異動も発表になり、私の分掌事務に係る課長も変わったが、引き続き専門職種のベテランが就任するということで、こちらも安心というか期待どおりの体制となった。
少なくとも私の不在時に適切な判断で事件を処理してくれさえすれば全く問題ないのだが、全くの素人(専門外の事務系課長)だったら安心して休めやしないと危惧したがよかった。

話変わって松崎町の合併協議問題。再提出したものの再び否決された。
依然話たようにこの件に関しては私は賛成でも反対でもない。松崎町民が十分な正しい情報(ただし、県の試算のようないい加減なものは疑ってかかるべき)をもとに判断というか覚悟を決めればよいことだからだ。
だが、今回の再提案を求めた住民署名のやり方はかなり強引なものと伝え聞いている。住民投票ということも考えているようだが、今回の強引な圧力ともいえる手法がかえって災いすることまでも考えていないところが県の意向に従う一派の未熟さを象徴しているように思う。戦略なく、短絡にすぎるのだ。

とはいえ、残りの一市二町。地理的にも経済的にも支障はなく、これは合併して効率化を図ったほうがメリットが大きい。
ただ、問題は誰がというかどこがリーダーシップをとるかであるが・・・