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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

濃厚スープで野菜を摂取 荻窪『濃菜麺 井の庄』

2023年10月22日 | ラーメン、つけ麺など
私が生涯で一番通ったラーメン店は、このときに語ったように『井の庄』立川店で、通算入店数は171回。
ただし、今から2年ほど前、私の大嫌いな某店の店主が、井の庄が入っている施設【たま館】の館長を兼任していたことが判明。
そうとも知らずに10年以上も通い、たま館にお金を落とし続けてきた己を猛省し、
その後は井の庄だけでなく、同じ施設内の『立川マシマシ』も、自主出禁している。 ※最近、館長が変わったとの噂もアリ

井の庄に恨みはないので、練馬区石神井にある本店に食べに行けばいいのだが、我が街・立川からはちょっと遠い。
もっとも近い系列店は、荻窪にある『濃菜麺 井の庄』なのだが、こちらには、大好きな豚骨魚介風味のつけめんがなく、
屋号に「菜」が入っているのも、野菜嫌いの私には抵抗があり、なかなか行く気にならなかった。
ただ、井の庄立川店も過去には、期間限定で「濃厚野菜ラーメン」のような商品を出しており、
それがなかなかウマかったので、味自体は満足できるだろうとは考えていた。

そして昨年の秋頃、荻窪で飲んだ帰り、久々に締めラーメンが食べたくなり、濃菜麺井の庄を思い出した。

※上記き画像はHPより拝借

壁は白く入口にもノレンなどはなく、外観だけを見たら、ラーメン屋ではなく喫茶店のよう。
ちなみに私は、ずっと「のうさいめん」と呼んでいたが(恥)、入口看板の表記のとおり、「こいさいめん」が正しい。
後日撮影した、グランドメニューがこちら。毎度毎度ヘタな写真でスマン。


店内はカウンター席のみで、店員さんたちがテキパキと働いている。
主要メニューは「濃菜麺」930円、「濃菜つけ麺」970円、「濃菜まぜそば」900円の3種で、辛口や肉増しが加わる。
初訪問時は、濃菜つけ麺をオーダー。数分後には、熱々のスープと麺のセットが登場。


麺の上に乗せられている肉は、荻窪店独自の低温調理チャーシューで、豚と鶏で計3枚。


つけスープの方は、提供前にじっくり再加熱したのか、あぶくが多数浮いていてる。


見ただけで濃厚なのがわかる動物系のスープに、モヤシ、キャベツ、ニンジン、ニラなどが入っている。
ただし、二郎のような野菜(ほぼモヤシだが)山盛りではないので、この量なら許容範囲だ。
太麺をどっぷりと浸し、肉や野菜と一緒に、ズルズルとすすった。


スープは結構な粘度としょっぱさがあり、野菜で薄まることもなく、麺との絡みも抜群。
感想はもちろん、「ウマい!」である。さすがは井の庄グループだ。
屋号どおり、濃厚で野菜も摂れる、素晴らしいつけ麺だったので、
数ヶ月後に2度目の訪問。このときはシラフだったかな。

前回がつけ麺だったので、今度はラーメンの濃菜麺をオーダー。
提供された丼には、初回と同じく低温チャーシュー計3枚が、全体を覆うように乗っていた。


こちらが横アングル。丼のサイズは、最近では大きい部類に入るのかな。


あと、商品名に入っている野菜も、ちゃんと乗っていることを証明するため、別アングルも掲載。


さっきは触れなかったが、麺は軽く縮れた、歯応えのある太麺。


前回もやったが、レアチャーシューが苦手な私は、スープに浸しミディアムに。せっかくの低温調理なのに申しわけないね。


店内壁には、下記のお知らせが貼ってあったので、


店員さんに願いして一味と胡椒をいただき、味を変えてみた。辛味が加わり、さらに食欲が増したため、


ここから一気に食べ終えた。つけ麺のスープは残したが、濃菜麺のスープは、全部飲み干してしまった。

濃菜麺 井の庄というお店は練馬にもあるのだが、荻窪店限定なのが低温チャーシューと、汁なしタイプの濃菜まぜそばである。
先日、3度目の訪問を果たしたので、そのまぜそばを注文してみた。
なお、最初が酩酊、2度目はシラフだった私だが、3度目は泥酔気味であったので調子に乗ってしまい、
サイドメニューの「肉ごはん」480円に、トッピングの「ニンニク」20円も追加してしまった。
肉ごはんは、レモンソルトやホット&スパイシーなどの味もあるが、私は基本のエッグ&ソイソースを選択。

まずは、その肉ごはんが登場。少し火が通った例のチャーシュー群に卵黄を乗せ、醤油ダレで味付けしている。


お肉の下には、刻みネギも少々。とろける黄身ちゃんに魅了されつつ、肉と米を絡めてパクつく。


ボリューミーで味もよく、480円でも全然高くないと思わせるクオリティだ。
しばらくすると、濃菜まぜそばと、ニンニクの小皿が登場。


さっき汁なしと記したが、そこそこタレが入っている。さっそくニンニクを全部投入し、


具材の下に潜んでいる麺を掘り出し、「まぜそば」らしく、タレが均等に絡むよう全体を混ぜる。


具材はチャーシュー、モヤシ、キャベツの他、青ネギ、岩海苔、卵黄、背脂など。
HPの画像を見たら、ニンニクチップもあったようだけど、おろしニンニクのせいで記憶なし。
いざ食べ始めてみると、ツユだくのタレが、濃厚スープをさらに凝縮したようで、実にウマしょっばい
ニンニクもがっつり溶け込み、ジャンク極まりないテイストだが、私の口にはマッチするためハシが止まらず。
まぜそばのタレは、さっきの肉ごはんにも注ぐ。食欲旺盛な頃なら、さらに「ごはん」150円を追加していたね。


無我夢中で食べまくり、肉ごはんと麺・具材は食べ切ったが、丼のタレは残した模様。


酔っていたため、上記画像を撮った記憶がない。「ツユを残した自分がエライ!」と思ったのだろうか。
主要メニュー3種はどれも美味しかったが、最後までスープが温かい、濃菜麺が一番気に入った。

最後に、濃菜麺 井の庄荻窪店を、より楽しむためのメニュー3種も補足解説。
①肉増し 例の低温調理肉を、+450円で増やせる。しかも、毎月29日=ニクの日はさらにお得。
説明し忘れたけど、お肉は豚も鶏も柔らかく、しっとりとした歯触りだ。
②野菜増し 野菜大盛は+170円、さらに野菜の小鉢も+120~150円で販売。
小鉢は「ジロベジ」「カラベジ」「トマベジ」「バジベジ」の4種。ジロベジはいわゆるラーメン二郎系の野菜で、
茹でたモヤシやキャベツに、背脂やニンニクを乗せたもの。他の3種も、ネーミングでなんとなくわかるでしょ。
③辛さ増し 井の庄本店の人気商品「辛辛魚らーめん」と同系列のメニュー。
「辛辛濃菜麺」は+70円、つけ麺とまぜそばの辛辛バージョンは+80円だ。
私はかつて、井の庄立川店で「辛辛魚つけめん」を、店員さんの「辛さ控えめもできますよ」の忠告に従い、
そのとおりに注文したところ、全然控えめでない辛さに悶絶させられたので、こちらの辛口も警戒している。
「より楽しむためのメニュー3種」と言いつつ、写真が一切ない理由は、もうおわかりだろうが、
辛口はもちろん、低温肉も野菜もすべて苦手なので、追加したことがないからである(笑)。
ただし、ここの野菜は濃厚スープを吸ってウマくなっているため、追加したこともないが、不要だと思ったこともない。
むしろ、毎回野菜が摂取できたため、普段野菜不足の私には、実にありがたかった。
野菜入りのヘルシーかつオイシーラーメンを食べられて、本当にウレシー(←書いてる本人も気持ち悪い)。

最初の方で書いたが、私はまだ、井の庄本店で食べたたことがないので、近いうちに行こうと思っている。
あと、大泉学園には、系列の豚骨ラーメン店があるそうなので、そっちも気になるな。



濃菜麺 井の庄 荻窪店
東京都杉並区上荻1-18-3
JR及び地下鉄荻窪駅西口から徒歩約2分
営業時間 10時~23時
定休日 年末年始
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