遅まきながら、「ラーショ」の愛称で親しまれている一大チェーン、『ラーメンショップ』の魅力に気づいたわたくし。
今まで食べたお店をここで紹介したが、全国には300店もの関連店があるそうで、私の経験値はまだまだ少ない。
ラーショ冒険者(?)としてレベルを上げるべく、先日は今回タイトルにある、東福生のお店に行ってきた。
店頭の真っ赤なファサードには、「ラーメンショップ」の白字のみで、両脇に「うまい うまい」の文字がない。

ネットによると、正式な店名は『ラーメンショップ YAMANAKA』福生店になるらしい。
お店の存在は、愛読しているブログで以前から知っていたが、福生方面に行く機会はなく、あと回しになっていた。
最寄り駅は八高線の東福生だが、私の地元立川駅からは乗り継ぎが悪く、
乗り換え駅の拝島で、八高線を30分ほど待つ場合もあるので、青梅線の福生駅から歩いたほうが早い。
来る機会が少ない福生だが、以前同じ市内にある『不二家』で、ケーキ食べ放題に挑戦したときと同様、
私が訪れた日はなぜか、雲行きが怪しい(苦笑)。嫌われてるのか?

怪しいといえば、福生駅からの道中、昭和チックな歓楽街も見かけたが…ちょっと怖いので探索は遠慮しておく。

広い通りに出てしばらく歩くと、「ラーメン」の赤い看板が見えてくる。あれがお目当てのラーショ福生店だ。

営業時間は11時~18時で、私が訪問したのは16時台と、中途半端な時間帯だったが、先客・後客が結構入っていた。

店内はカウンター席のみで14席くらい。店主と思われるおじちゃんが、ワンオペで奮闘していた。
ここで、私がこのお店に惹かれた理由を発表。それはズバリ、令和とは思えない激安価格だ。
こちらが壁のメニュー表だが、基本の「ラーメン」は400円! 『日高屋』でさえ、最近は「中華そば」が420円するのに。

「チャーシューメン」でも600円で、サイドメニューの「カレーライス」も300円と破格。
他にも、「つけめん」や、チャーシューも入る「ネギライス」などもある。「キムチライス」がカレーと同額なのは珍しい。

私の注文は、基本のラーメンとカレーライス。両方合わせても700円だ。
さらにこちらのお店、「ゆで卵一つサービス」も実施している。太っ腹すぎるぞ。

安価なお店だが、衛生面も手抜きはなく、開業から数年たっているはずだが、厨房や客席は清潔に保たれていた。
玉子の殻を剥き終えた頃、店主がふたつの商品を、ほぼ同時に完成させた。
まずはカッパ漬けが添えられたカレーライスが登場。盛り付けの乱れはドンマイだ。

その直後、この系統ならではの東京風豚骨醤油ラーメンが出てきた。

殻を剥いた茹で玉子も一緒に撮影。しつこいけれど、これで総額700円。いいのだろうか!?

ラーメンの横アングルも撮影。丼が大きめなのも、ラーショの特徴。

まずはレンゲでスープを…の前に、ここのレンゲは妙にデカい! 茹で玉子を乗せたら、鶏卵なのにうずらに見える。

そのデカレンゲでスープを飲んでみる。茶褐色のスープは背脂は少なめで、豚骨の風味よりも醤油を強く感じた。

具材はチャーシューとノリが2枚ずつに、ワカメ、ネギと、400円なのにちゃんと揃っている。
麺は硬めの中細縮れ麺。量は一般的なお店より、少し多い気がした。

「麺柔らかめ」と注文していた、常連らしきおっさんがふたりいたので、お客さんも硬いと感じているのかも。
途中で、豚骨醤油ラーメンとは好相性な、卓上のおろしにんにくを追加し、ズルズルと食べ進める。

※玉子をハシでふたつに分けたら、変な形になってしまった
カレーライスのご飯の量は、220グラムくらいか。かかっているカレーは、学食や競輪場の食堂などで食べたことのあるテイスト。
業務用ルウをベースにした、具材ナシのプレーンかと思いきや、よ~く見ると、小さな人参や玉ねぎが含まれていた。

合計700円で、かなりの満足感を得られたが、もう少し食べられそうなので、「おかわり玉」100円を注文。
要するに替玉なのだが、店主に「丼をください」と告げられたので、スープと麺が少しが残っている丼を渡す。
店主が丼にタレを投入し、茹で上がった麺とチャーシュー1枚を追加して戻ってきた。

100円の替玉も珍しくなってきたのに、チャーシューまで付けてもらい、なんだか申しわけないね。
ふた玉目の麺を食べ始めた途端、満腹中枢が働き出し、苦しくなった。その前にカレーも食べているからね。
なんとか食べ終え「ごちそうさまです」。お会計時、店主に安価の理由などをたずねたかったが、
後客がどんどん来店し、会話しているヒマはなさそうだったので、カウンター上に800円を置いて退店した。
あくまで個人の意見だが、昔は東京でラーメンといえば、黒いスープの醤油味が主流で、
そのようなラーメンは、スーパーで売っている生ラーメンや、学食などでも味わうことができる、身近なテイストであった。
一方、こちらのような背脂も入る、茶褐色の豚骨醤油ラーメンは、当時はお店でしか食べられない味。
「チープ」と称されることの多いラーショだが、私にとってはワンランク上の外食(?)という位置づけである。?の疑問符も付くが(笑)。
初訪問の数日後、ラーショ福生店に2度目の訪問。そういえば、ラーショ系で再訪したお店は、ここが初めてだ。
この日は、スマホでお店外観を撮りまくっている若者がおり、入店すると、その相棒と思われるオヤジが、着席せずに店主と会話。
まともな媒体ではなく、ネットサイトあたりが取材交渉していたのだろうが、夕方17時台にもかかわらず、ほぼ満席という繁盛ぶりで、
ワンオペ店主も客捌きで忙しかったため、「そういうのはやらないから!」と、不機嫌そうに断っていた。
ふたりの風貌から、どうせロクなサイトではないので(ユーチューバーや食べロガーかも)、断って正解だと思う。
タイミング悪く、私も注文時に店主の足を止めて、「ラーメン(中)」の麺の量を質問したところ、「1.5玉」と返答してくれた。
+100円で1.5玉なら、替玉の方がお得だが、忙しい時に質問しておいて、「じゃあ普通でいいや」というワケにもいかず、
「玉ねぎチャーシューメンの中を麺柔らかめで、あと半カレーライスをください」と注文。
「玉ねぎ(orねぎ)チャーシューメン」は、こちらの最高値商品だが、それでも700円。中盛で半カレーを付けても千円札1枚で済む。
看板のラーメンショップの文字の両脇に、「うまい うまい」ではなく、「やすい やすい」と書きたくなるな。
客が殺到し、店主が疲労困憊で少し心配になる中、ラーメンもカレーもすぐに登場。
こちらが「半カレーライス」200円。わかりづらいが、確かに前回のカレーの半分くらいの量。

こちらは、玉ねぎチャーシューメン・中盛。こっちも判別しづらいだろうが、前回のラーメンより明らかに量が多い。

※丼自体もデカいかもしれない
麺は1.5倍だが、スープも増えているので、麺2倍の替玉との比較でも、決して損ではないのだ。

またまた無料の茹で玉子もいただき、カレーとラーメンで半分ずつ。

今回も分けるのに失敗し、ラーメンの黄身が少なくなってしまった。

チャーシューは計6枚。元々2枚入っているので、4枚増えたことになる。
さっき書き忘れたが、パサパサではなく、ほどよい噛み応えがあり、醤油の風味がする。
玉ねぎは「八王子ラーメン」のように、刻みタイプだったが、ねぎラーメンのように辛口タレとは絡めていなかった。
ラーショといえば、ネギラーメン推しという印象があるが、私は玉ねぎの方が好きだ。
穴あきスプーンが付いてきたので、玉ねぎをすくってみる。このスプーンは、「コーンラーメン」でも活躍するはずだ。

柔らかめとお願いした麺は、個人的にはちょうどいい硬さで、スープとの絡みも前回より良かった。
麺、カレー、具材は食べ切り、スープもだいたい飲み干し、満腹になったところでお会計。
お客が私だけになり、店主もひと段落ついた印象だったので、前回聞けなかった「安すぎる価格」について質問してみたところ、
「企業努力でね」と即答。だいぶ前から値段変わってませんよね、とたずねたら、
「30年くらい変えてないよ。本当は上げたいけど、本店が瑞穂にあって、そことの兼ね合いで上げられないんだ」とのこと。
瑞穂というか、箱根ヶ崎にも同系列かつ同価格設定のラーショがあるのは知っていたが、そちらが本店のようだ。
というか、本店のせいで値上げできないって…福生店の店主には気の毒だが、本店のオーナーは好人物に違いない。
「また来ますので」という私の声掛けに、店主が「はあい、またよろしくお願いします」と返答してくれた。
巣鴨の洋食店『フクノヤ』さんのときもそうだったけど、安価で頑張ってらっしゃるお店は、お腹だけでなく心も満たされた気分になる。
ラーショ福生店の店主や従業員の皆さん、どうか無理をなさらず、適正価格で営業を続けてください。
東京では屈指の激安店を訪問したことで、私の「ラーショレベル」も、少しは上がったのではないかね。
ラーメンショップ YAMANAKA 福生店
東京都福生市武蔵野台1-20-26
JR東福生駅から徒歩約4分、福生駅からは約13分
営業時間 11時~18時
定休日 月、木
※本店は箱根ヶ崎で、埼玉の鶴ヶ島にも支店がある模様
今まで食べたお店をここで紹介したが、全国には300店もの関連店があるそうで、私の経験値はまだまだ少ない。
ラーショ冒険者(?)としてレベルを上げるべく、先日は今回タイトルにある、東福生のお店に行ってきた。
店頭の真っ赤なファサードには、「ラーメンショップ」の白字のみで、両脇に「うまい うまい」の文字がない。

ネットによると、正式な店名は『ラーメンショップ YAMANAKA』福生店になるらしい。
お店の存在は、愛読しているブログで以前から知っていたが、福生方面に行く機会はなく、あと回しになっていた。
最寄り駅は八高線の東福生だが、私の地元立川駅からは乗り継ぎが悪く、
乗り換え駅の拝島で、八高線を30分ほど待つ場合もあるので、青梅線の福生駅から歩いたほうが早い。
来る機会が少ない福生だが、以前同じ市内にある『不二家』で、ケーキ食べ放題に挑戦したときと同様、
私が訪れた日はなぜか、雲行きが怪しい(苦笑)。嫌われてるのか?

怪しいといえば、福生駅からの道中、昭和チックな歓楽街も見かけたが…ちょっと怖いので探索は遠慮しておく。

広い通りに出てしばらく歩くと、「ラーメン」の赤い看板が見えてくる。あれがお目当てのラーショ福生店だ。

営業時間は11時~18時で、私が訪問したのは16時台と、中途半端な時間帯だったが、先客・後客が結構入っていた。

店内はカウンター席のみで14席くらい。店主と思われるおじちゃんが、ワンオペで奮闘していた。
ここで、私がこのお店に惹かれた理由を発表。それはズバリ、令和とは思えない激安価格だ。
こちらが壁のメニュー表だが、基本の「ラーメン」は400円! 『日高屋』でさえ、最近は「中華そば」が420円するのに。

「チャーシューメン」でも600円で、サイドメニューの「カレーライス」も300円と破格。
他にも、「つけめん」や、チャーシューも入る「ネギライス」などもある。「キムチライス」がカレーと同額なのは珍しい。

私の注文は、基本のラーメンとカレーライス。両方合わせても700円だ。
さらにこちらのお店、「ゆで卵一つサービス」も実施している。太っ腹すぎるぞ。

安価なお店だが、衛生面も手抜きはなく、開業から数年たっているはずだが、厨房や客席は清潔に保たれていた。
玉子の殻を剥き終えた頃、店主がふたつの商品を、ほぼ同時に完成させた。
まずはカッパ漬けが添えられたカレーライスが登場。盛り付けの乱れはドンマイだ。

その直後、この系統ならではの東京風豚骨醤油ラーメンが出てきた。

殻を剥いた茹で玉子も一緒に撮影。しつこいけれど、これで総額700円。いいのだろうか!?

ラーメンの横アングルも撮影。丼が大きめなのも、ラーショの特徴。

まずはレンゲでスープを…の前に、ここのレンゲは妙にデカい! 茹で玉子を乗せたら、鶏卵なのにうずらに見える。

そのデカレンゲでスープを飲んでみる。茶褐色のスープは背脂は少なめで、豚骨の風味よりも醤油を強く感じた。

具材はチャーシューとノリが2枚ずつに、ワカメ、ネギと、400円なのにちゃんと揃っている。
麺は硬めの中細縮れ麺。量は一般的なお店より、少し多い気がした。

「麺柔らかめ」と注文していた、常連らしきおっさんがふたりいたので、お客さんも硬いと感じているのかも。
途中で、豚骨醤油ラーメンとは好相性な、卓上のおろしにんにくを追加し、ズルズルと食べ進める。

※玉子をハシでふたつに分けたら、変な形になってしまった
カレーライスのご飯の量は、220グラムくらいか。かかっているカレーは、学食や競輪場の食堂などで食べたことのあるテイスト。
業務用ルウをベースにした、具材ナシのプレーンかと思いきや、よ~く見ると、小さな人参や玉ねぎが含まれていた。

合計700円で、かなりの満足感を得られたが、もう少し食べられそうなので、「おかわり玉」100円を注文。
要するに替玉なのだが、店主に「丼をください」と告げられたので、スープと麺が少しが残っている丼を渡す。
店主が丼にタレを投入し、茹で上がった麺とチャーシュー1枚を追加して戻ってきた。

100円の替玉も珍しくなってきたのに、チャーシューまで付けてもらい、なんだか申しわけないね。
ふた玉目の麺を食べ始めた途端、満腹中枢が働き出し、苦しくなった。その前にカレーも食べているからね。
なんとか食べ終え「ごちそうさまです」。お会計時、店主に安価の理由などをたずねたかったが、
後客がどんどん来店し、会話しているヒマはなさそうだったので、カウンター上に800円を置いて退店した。
あくまで個人の意見だが、昔は東京でラーメンといえば、黒いスープの醤油味が主流で、
そのようなラーメンは、スーパーで売っている生ラーメンや、学食などでも味わうことができる、身近なテイストであった。
一方、こちらのような背脂も入る、茶褐色の豚骨醤油ラーメンは、当時はお店でしか食べられない味。
「チープ」と称されることの多いラーショだが、私にとってはワンランク上の外食(?)という位置づけである。?の疑問符も付くが(笑)。
初訪問の数日後、ラーショ福生店に2度目の訪問。そういえば、ラーショ系で再訪したお店は、ここが初めてだ。
この日は、スマホでお店外観を撮りまくっている若者がおり、入店すると、その相棒と思われるオヤジが、着席せずに店主と会話。
まともな媒体ではなく、ネットサイトあたりが取材交渉していたのだろうが、夕方17時台にもかかわらず、ほぼ満席という繁盛ぶりで、
ワンオペ店主も客捌きで忙しかったため、「そういうのはやらないから!」と、不機嫌そうに断っていた。
ふたりの風貌から、どうせロクなサイトではないので(ユーチューバーや食べロガーかも)、断って正解だと思う。
タイミング悪く、私も注文時に店主の足を止めて、「ラーメン(中)」の麺の量を質問したところ、「1.5玉」と返答してくれた。
+100円で1.5玉なら、替玉の方がお得だが、忙しい時に質問しておいて、「じゃあ普通でいいや」というワケにもいかず、
「玉ねぎチャーシューメンの中を麺柔らかめで、あと半カレーライスをください」と注文。
「玉ねぎ(orねぎ)チャーシューメン」は、こちらの最高値商品だが、それでも700円。中盛で半カレーを付けても千円札1枚で済む。
看板のラーメンショップの文字の両脇に、「うまい うまい」ではなく、「やすい やすい」と書きたくなるな。
客が殺到し、店主が疲労困憊で少し心配になる中、ラーメンもカレーもすぐに登場。
こちらが「半カレーライス」200円。わかりづらいが、確かに前回のカレーの半分くらいの量。

こちらは、玉ねぎチャーシューメン・中盛。こっちも判別しづらいだろうが、前回のラーメンより明らかに量が多い。

※丼自体もデカいかもしれない
麺は1.5倍だが、スープも増えているので、麺2倍の替玉との比較でも、決して損ではないのだ。

またまた無料の茹で玉子もいただき、カレーとラーメンで半分ずつ。

今回も分けるのに失敗し、ラーメンの黄身が少なくなってしまった。

チャーシューは計6枚。元々2枚入っているので、4枚増えたことになる。
さっき書き忘れたが、パサパサではなく、ほどよい噛み応えがあり、醤油の風味がする。
玉ねぎは「八王子ラーメン」のように、刻みタイプだったが、ねぎラーメンのように辛口タレとは絡めていなかった。
ラーショといえば、ネギラーメン推しという印象があるが、私は玉ねぎの方が好きだ。
穴あきスプーンが付いてきたので、玉ねぎをすくってみる。このスプーンは、「コーンラーメン」でも活躍するはずだ。

柔らかめとお願いした麺は、個人的にはちょうどいい硬さで、スープとの絡みも前回より良かった。
麺、カレー、具材は食べ切り、スープもだいたい飲み干し、満腹になったところでお会計。
お客が私だけになり、店主もひと段落ついた印象だったので、前回聞けなかった「安すぎる価格」について質問してみたところ、
「企業努力でね」と即答。だいぶ前から値段変わってませんよね、とたずねたら、
「30年くらい変えてないよ。本当は上げたいけど、本店が瑞穂にあって、そことの兼ね合いで上げられないんだ」とのこと。
瑞穂というか、箱根ヶ崎にも同系列かつ同価格設定のラーショがあるのは知っていたが、そちらが本店のようだ。
というか、本店のせいで値上げできないって…福生店の店主には気の毒だが、本店のオーナーは好人物に違いない。
「また来ますので」という私の声掛けに、店主が「はあい、またよろしくお願いします」と返答してくれた。
巣鴨の洋食店『フクノヤ』さんのときもそうだったけど、安価で頑張ってらっしゃるお店は、お腹だけでなく心も満たされた気分になる。
ラーショ福生店の店主や従業員の皆さん、どうか無理をなさらず、適正価格で営業を続けてください。
東京では屈指の激安店を訪問したことで、私の「ラーショレベル」も、少しは上がったのではないかね。
ラーメンショップ YAMANAKA 福生店
東京都福生市武蔵野台1-20-26
JR東福生駅から徒歩約4分、福生駅からは約13分
営業時間 11時~18時
定休日 月、木
※本店は箱根ヶ崎で、埼玉の鶴ヶ島にも支店がある模様