明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

安い、面白い、関西B級グルメのハシゴ

2018年04月10日 | 居酒屋・バー
冒頭から申し訳ないけど、ちょっとメンドくさいハナシ。
先日、見知らぬ方から、だいぶ前に紹介した某店に対する、不満を連ねたメッセージが届いた。
どうも店主の態度が気に食わないようだが、赤の他人の私にぶつけられても困る
文句があるなら直接自分で言えばいいと思うし、かかわりたくないので削除した。まあ、削除せず掲載したとしても、
私のブログなんて見ている人間はごくごく少数(涙)だから、当該店主にダメージは与えられないよ。
今後も、見知らぬ方からの不平不満は、無視=削除するのであしからず。
あと、以前「こんな面白いブログ初めてです。これからも頑張ってください!」というメッセージがあったが、
送り主が自分だったため、あまりの情けなさに即削除した(←ナニやってんだ)。

さて、ここからが本題。
前回の当ブログでは、新世界のホルモン鍋の名店『たつ屋』さんを紹介したが、
  

他にもいろんなお店で飲み食いしてきたので、今回まとめて紹介してみたい。
ブログのカテゴリーは「居酒屋・バー」なのに、そうでない店も混ざっているけど、許してほしい。
まず1軒目は、甲子園球場のすぐ近くにある、中華食堂『万里』。読みは「まんり」らしい。


母校の惨敗を見届けた直後、東京から来ていた観戦仲間と、ささやかな残念会を開催。
ビールに野菜炒めとレバニラ炒め、さらに写真の「焼ギョウザ」320円を3人前と、


「ヤキメシ(大)」730円を2人前オーダー。結構な大盛り具合でうれしかった。


普段から、大勢の阪神ファンをさばいているためか、どの料理も出てくるのが異様に早かった。
なお、餃子には味噌ダレが付いてきた。三宮の餃子専門店もそうなので、兵庫県の流儀なのかな?

続いては、その三宮でも屈指の激安店と評判の『ニーハオラーメン』へ。
三宮駅近くにもかかわらず、餃子が230円で、ラーメンは320円。さらにお得な「チョイ呑みセット」も。
冷奴、キムチ、ポテトフライなどのおつまみ群から2種を選び、「びんビール中」と合わせて、なんと580円!


私は「コーンバター」と「チャーシュー」を選択したが、チャーシューがショボくて苦笑い。
追加の「ギョーザ」もやや小さめで、餃子はひと皿300円以下が普通の三宮では、さほどお得感はなし。


ただし、シメに頼んだ「カレーラーメン」(しょうゆ味、みそ味も同額)は、麺もスープもチープだが、


その分バランスがよく、320円にしてはなかなかイケる。酔ったときのシメに、ちょうどいいかも。
以上、総額は1130円。こりゃ確かに安いわ。ただ…東京から来た人間が、わざわざ行くお店ではない気も…。

食後は、宿のある西成区に戻り、昨年も寄った、朝から深夜まで営業の激安立ち飲み店『難波屋』さんへ。
 
※写真は昨春に撮影したもの

ブログに書いたように、去年、朝方訪問したとき、女性従業員に怒られてしまったことを、店員さんに告げたところ、
「オバハン、朝の早い時間はいっつもイラついとるから。ついてへんかったな」とのこと。
あの女性、ここの女将というか、オーナーなんですか? とたずねたところ、
「あんなんただのパートや。だから全然気にせんでええ」と教えてくれた。よかった。出禁の心配はなそさうだ。
1杯250円の安チューハイを2杯、そして満腹だったので、たしか200円くらいだった「焼き餃子」を注文。


焼いておいたのを、レンジでチン。味は…まあ見ての通り。
こちらのお店で一番のオツマミは、店員さんや隣り合わせたお客との会話だから。
千円札でお釣りをもらい店を出ると、扉のところにネコちゃんがいて、私を見て「にゃーん」と鳴いた。


まるで「また来いよ」とお見送りしてもらった気分になった。あのネコこそ、難波屋さんの陰のオーナーかも(?)。
翌朝、安宿をチェックアウトし、朝飯を食おうと新世界に向かうも、10時前に開店しているさすがに店は少ない。
ならばと入店したのが、朝飯でなく朝酒になってしまうが、9時開店の『酒の穴』。店名がいいよね。


こちらは、串カツ、串焼き、おでん、刺身類、お好み焼き、鉄板焼き、焼きそば、煮込み、小鉢にサラダなどなど、
要するに、あらゆるオツマミを網羅した、酒呑みたちが集う穴…ではなくお店なのだ。
酒の種類も豊富で、チューハイ280円、びんビール大が450円と、全体的に安い。
なので、朝早い時間なのに、すでに酩酊者が数人。私も、彼らの仲間入りすべく、さっそくオーダー。
ビール大びんと、関西らしく「どて焼(というかどて煮)」300円と、こちらの一番人気「八宝菜」200円を。


八宝菜は、一般的なものとは異なる、肉野菜スープといった印象。カマボコや竹輪が入っているのが愛らしい。
続いては、串カツなどの揚げ物類を。コロモ厚く具は小さいが、どれも80~100円くらいなので文句はない。


ソースは、容器に入ったものを自分で直接お皿にかけるスタイルなので、二度付けもOKだ
昨夜の酒が残っているのに、大びん2本とウーロンハイを飲んだため、かなりいい気分になってきたが、
ここは東京ではなく、このあと新幹線に乗らなくてはならないので、
長居は断念してお会計。2220円とキリのいい金額であった。あ、今回紹介したお店は、すべて内税ね。
※追記 後日、酒の穴についてブログ書きました

どのお店にも共通するのが、安くて、そこそこウマくて、気軽に入れて、面白いこと。このあたりは、さすが関西。
もちろん、東京にだって、まだ私が知らない名店がたくさんあるはずなので、今後もどんどん探索していくつもりだ。

最後に、今回の関西旅行で、気になった貼り紙2枚を紹介。
まずは、阪堺線の恵美須町駅近くにあった、『松屋』のオリジナルメニュー。


松屋なのに「カルボナーラうどん」だと!? たぶん関東では売ってないぞ。食べたことある人、感想教えて。
もう1枚は、数年前まで、日本一治安が悪かった、西成区の今池エリアで発見。


男の美学とは、なかなかグッとくるねえ。
ただ、私は70代どころか、120歳くらいまでは生きるつもりだけどね(←図々しい)。
コメント
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