エデュコ内に限って言えば、2014年中学受験が終了しました。繰上げ合格の連絡待ちはあるものの、ほとんどの21期生が進路先を決定した状況です。合格実績一覧表は、2月17日(月)から配布いたしますので、楽しみにお待ちください。
さて、会員の方々はすでにご存知の通り、この6日間、エデュコスタッフも一人一人の受験生に対して、激励を続けました。個人的には、池袋駅構内の東上線改札出口付近に立ちましたが、改札口から飛び出してくる子どもたちは、凛とした表情で駆け寄ってきました。
「子どもが寄るというものですから…」という保護者を尻目に、わざわざ遠回りをして、立ち寄ってくれる子どもも多くいました。保護者にしてみれば、「わざわざ遠回りをして、不測の事態に遭遇するようなリスクを負わなくても…」という懸念を持つのも当然です。
このような例は、講師という私の立場から見た時、努力した子どもに多い気がします。中学受験が、子どもが初めて向かい合う「自己確認」の機会だとすれば、この行動は、これまでの努力を自覚し、さらに、入試会場入りする前に、講師(トレーナー)と会うことによって、自分の努力を再確認し、意を強くして入試に臨もうとする姿勢(こだわり)に他ならないものでしょう。
私たち塾講師は、そのような子どもの思いに答え続けなければなりません。来年も、再来年も、その次の年も、健気な子どもたちから相手にされる限り、喜んで伴走させてもらいます。
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