今年も、エデュコ卒業生(中学2年生と高校2年限定)による在校生レポートがたくさん集まりました。近況報告欄には、業者テストを含む学習の様子、部活、校内の雰囲気等、生徒目線で具体的に記述さているものが目立ち、中学生・高校生になり、確かな成長を遂げている様子が伝わってきます。
本レポート(38校、62名)から、特に気になる事項を整理すると、次のようになりました。
1:担当教員の持ちあがり:38校中16校で確認できる。そのほとんどの学校が男子校、女子校を問わず、進学実績のよい学校と言える。
2:分割授業はほとんどの学校で行われている。
3:特別クラスは、進学実績向上を狙う男子校と、共学校で設けられている。最難関校や有名女子校では、ほとんど設けられていない。
4:国立大学付属高校や私立最上位校の高校では、文系理系分けがなく、リベラルアーツに通じる学習体制と理解できる。文・理分けを行っている高校に在籍しているエデュコ卒業生は理系の人数が多い。
5:季節講習は、ほとんどの学校が実施しているが、最上位校には実施していない学校も少なくない。
6:私立進学校の場合、ほとんどの学校で業者テストを利用している。駿台・河合・ベネッセが多くを占めている。
7:補習は、ほとんどの学校で、特に指名補習としてやっているが、最上位校にはそのような制度がない学校も少なくない。
などとまとめられます。
この秋には、すべての学校が「保護者対象学校説明会」を実施します。特に、5年生以下の保護者様にとっては、受験校を絞り込む判断の機会になるものです。例えば、前期に配布しました「学校説明会」等の資料や学校ホームページを参考に、積極的に参加してください。
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