エデュコ2014年度の授業が始まり、今週から『予習シリーズ』学習第1回が開始されました。
今年度から、エデュコ内授業(「算数シリーズ解説クラス」)で「例題」「類題」解説の部分を積極的に取り扱うこととしましたが、受講する子どもたちの反応は、積極的な理解を得ようとするように感じられました。
さて、算数に関して用意するノートと、その使い方を確認してみたいと思います。
①「算数予習シリーズ用ノート」…「算数完成クラス用ノート」とは別にして、用意してください。また、月曜日の「シリーズ解説クラス」の解説もこのノートに記入してください。
②「算数完成クラス用ノート」…文字が大きく1問が1ページに収まりきれないような場合、A版のノートにしてもいいでしょう。文字の大きい子でも、見開きにして左側に授業問題を書き始め、右側に解説が収まるようなら、B版ノートでいいでしょう。
③「算数ドジ問用ノート」…このノートは、改善記録ノートです。しっかり、問題から書き留め、解答の要諦がわかるようにしておきましょう。
次に、ノートの種別を問わず、留意したい点を確認してみます。
①計算式は、しっかり書いて、解答の論理を意識するようにしましょう。
②筆算もしっかり書く習慣をつけましょう。中学入試問題は、究極、暗算で対応できるものではありません。解答の型として、筆算も書くようにしておきましょう。
③図形問題はなるべく正確な図を、自分で書いてみましょう。あまり上手でなければ、はじめは、定規やコンパスを用いると、すっきりして考える意欲もわいてきます。もちろん、慣れてきたら、フリーハンドに変えていきましょう。
繰り返しになりますが、毎週、できるようになった問題を2問ずつでも確保すれば、確実に実力は向上します。解答力の進歩を楽しみましょう。
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