児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

いわきの新しいホール

2007年09月05日 | いわき
いわきの新しいホールがおおよそ完成し8月31日に引き渡された。まだまだ内部の作業が続いているが、来週くらいから徐々に備品などの運び込みも始まる。事務所も居候の市役所7階から月末には新しい建物に移ることになる。
一昨日、中を見せてもらった。未だ入れないところも多く不十分とはいえ大体の雰囲気がつかめてきた。
少し心配していたバックヤードの空間だが、舞台後ろの通路などが思ったよりも広く安心した。リハーサル室なども反射と吸音板を上手く利用したように見え機能的に使えそうな雰囲気。しかし、スペースが多いので導線などの確認をもう一度しないといけないかもしれない。
巨大な建物だが、全体に豪華さではなく機能重視の考え方で作られているということか・・。肝心の大ホールの音響は未だ舞台に入れないので未だ判らない。しかし、音響的妥協を少なくしているので期待できるはずである。個人的な期待は大阪のシンフォニーのように重厚で芯のある低音が聞けることだが。
まあざっとしか見ていないので判らないことも多いが、引っ越す頃にはほぼ完全に出来ているだろうと思う。
カメラを忘れていったので今回は文章だけ。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヘルメットかぶって… (Minochan)
2007-09-06 07:37:14
新しいホールの、いまだ完成しない形を見るときのわくわくは、一度味わうと忘れがたいものになりますよね。
今でも、座席がまだ取り付けられていないカザルスホールの工事現場に入ったときのことは忘れられません。存外そんなことが、ひとつの仕事を続けてしまう原動力になるのかも知れません。そのときの写真、残っているけど、我ながら若い…こんなにころころだったっけ?
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