児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

北九州のオーディション

2007年09月12日 | 徒然
 北九州市大手町の練習場で来年度から2年間のアウトリーチ事業の演奏家を決めるオーディションがあった。この大手町練習場の一番上の階は音楽用の3つのリハ室があるが、オーディション会場に使った部屋(写真)は真ん中にどんと大きな柱があり、ピアノの状態もあんまり充分ではなかった。受けた人にちょっとかわいそうだったかも。まあそれで損した人がいたとも言えないけれど。審査は私と九響の事務局長と地元の指揮者。
全体にいえば前回に比べて比較的レベルの高い演奏者が応募してきていたのだが、4組くらいという希望があったが、すんなり決まったのは三組あと1人をどうしようかで若干全員で迷った。3人の審査員の判断がこれほど明確に一致したということは、よほど人選が良かったのか、それとも各応募者の性格が明確だったのか判然としないがどうなんだろうか。
 ただ、最近引っ越してきた人というのが思ったよりも多かったな。だんだんと北九州の状況というのも分かってきたのだが、地元の人たちにもがんばってもらいたい。
 決まった人は10月20日過ぎの研修会と、11月の大森智子のアクティビティを見学などしてもらい、来年の自分たちのアクティビティのプログラムを作って言って頂く。でもなかなか楽しみなメンバーになりそうである。

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