先週から来週までアウトリーチの五連発である。
先週は幸田町で加藤直明、広島で宮本妥子、今週は北九州で地元のトリオEM2と小野明子、高松で音活トリオミュゼ、来週は長崎で地元の2組の演奏家のアウトリーチと続く19連発。その間にコンサートが3つ、話しをするのが2つ。
トリオEM2は今回中身が趣旨にはまってきたことが感じられてちょっと一安心。小野さんは,彼女のここ数年のキャリアがよく判る演奏とアウトリーチの進行だった。非常によく考えている人だと感心した。普及プログラムとかアウトリーチ的なことは、結局音楽という芸術の存在について深く考えていくことで成立する、という部分がある。そして、それを相手にどう届けるかという手法を考える、という知的遊戯のような面白さがある。その辺の感じているな、と思える人とはとても楽しく仕事が出来る。先週から比較的幸福な時間。(写真は小野さん)
トリオミュゼは、2年前のフォーラム以来であるし、その間彼らも多くのアウトリーチをして来ている訳ではないので、今年最初の高松では、きちんとしたリハビリからスタートという感じもある。なかなか良く考えてきた構成プランで、でも、少しづつ修正を入れいったん形にしておく、というのが演奏家側の高松のテーマと考えている。その意味ではまあまあ良い出来になっていると思うかな。これから毎月音活があって、それも全て違うコーディネータというなかなか面白い展開であるので、これをベースにどう変化をつけ、拡げることが出来るかでトリオの成長が見えてくると思う。
コンサートが明日なので、明確には言えないが、実はオーディションやプレゼンテーションを聴いて一番心配していた演奏そのものについては、クリアしてきたようだ。東京で2回のコンサート、あと滋賀でレコーディング(山本若さん有難う)でトリオとしての音楽に力がみなぎってきているように感じている。力がある3人なのだから合わせをきちんとした上で一人一人の力を発揮できるようにしていけば、良い演奏にたどり着くはずだ。
先週は幸田町で加藤直明、広島で宮本妥子、今週は北九州で地元のトリオEM2と小野明子、高松で音活トリオミュゼ、来週は長崎で地元の2組の演奏家のアウトリーチと続く19連発。その間にコンサートが3つ、話しをするのが2つ。
トリオEM2は今回中身が趣旨にはまってきたことが感じられてちょっと一安心。小野さんは,彼女のここ数年のキャリアがよく判る演奏とアウトリーチの進行だった。非常によく考えている人だと感心した。普及プログラムとかアウトリーチ的なことは、結局音楽という芸術の存在について深く考えていくことで成立する、という部分がある。そして、それを相手にどう届けるかという手法を考える、という知的遊戯のような面白さがある。その辺の感じているな、と思える人とはとても楽しく仕事が出来る。先週から比較的幸福な時間。(写真は小野さん)
トリオミュゼは、2年前のフォーラム以来であるし、その間彼らも多くのアウトリーチをして来ている訳ではないので、今年最初の高松では、きちんとしたリハビリからスタートという感じもある。なかなか良く考えてきた構成プランで、でも、少しづつ修正を入れいったん形にしておく、というのが演奏家側の高松のテーマと考えている。その意味ではまあまあ良い出来になっていると思うかな。これから毎月音活があって、それも全て違うコーディネータというなかなか面白い展開であるので、これをベースにどう変化をつけ、拡げることが出来るかでトリオの成長が見えてくると思う。
コンサートが明日なので、明確には言えないが、実はオーディションやプレゼンテーションを聴いて一番心配していた演奏そのものについては、クリアしてきたようだ。東京で2回のコンサート、あと滋賀でレコーディング(山本若さん有難う)でトリオとしての音楽に力がみなぎってきているように感じている。力がある3人なのだから合わせをきちんとした上で一人一人の力を発揮できるようにしていけば、良い演奏にたどり着くはずだ。