今日(11日)は長崎で地元演奏家のアウトリーチ2件。
午前中のアムールは長崎市最南端の野母崎にある脇岬小学校(4-6年)
ここは直前まで「滅多にないことだから全校生徒で・・」と仰っていたのを無理を言って4-6年生にして頂く。音楽室は珍しく1回の奥、一階の音楽室というのは景色が違うので窓からの景色が違う。海から少し上がったところなので景色も良いが、木や草がすぐそばにあって、風が通って気持ちが良い。
ヴァイオリンの川口さんがヴァイオリンの音域を子ども達に分かってもらう方法として、歌ってもらいつつ音の高さを高めていった。途中で出なくなる子ども達。当たり前だが初めての経験。なかなか面白かった。こんなに広い音域という川口さんに、でも低い方が・・と食い下がる子ども。そう、低いのはヴィオラとかチェロとかあるよね。
午後は永渕さん。彼女は今回オペラをちゃんと分かってもらいたい、という野望を持ってやってきた。学校の先生や同行していた市のスタッフに役を振り、愛の妙薬の3つの曲を、テノールとピアノと歌ったが、その前に完全翻訳版でピアノ付きリーディングを日本語で披露。きちんと曲の最後までやったのでかなり興味深いと共に、3曲終わったときに子ども達に充実感と軽い疲労感が漂ったので、これはなかなか面白いぞ、と認識する。ちょっと長くなるが、丁寧に作り込めばかなり面白いことになりそう。
以上2件はいずれフィールドノートブログに(今日はちょっと草臥れているのでもう少し待ってね。未だノートのメモをワードにもしてないので)
明日は、柴田健一さんがジャズのプログラムをひっさげ、初めての私立学校に挑む。クラシックのアウトリーチ手法としてはそれなりに勉強してきた柴田さんのジャズの扱いは今から楽しみである。何に焦点を当てるか・・・
児玉真
午前中のアムールは長崎市最南端の野母崎にある脇岬小学校(4-6年)
ここは直前まで「滅多にないことだから全校生徒で・・」と仰っていたのを無理を言って4-6年生にして頂く。音楽室は珍しく1回の奥、一階の音楽室というのは景色が違うので窓からの景色が違う。海から少し上がったところなので景色も良いが、木や草がすぐそばにあって、風が通って気持ちが良い。
ヴァイオリンの川口さんがヴァイオリンの音域を子ども達に分かってもらう方法として、歌ってもらいつつ音の高さを高めていった。途中で出なくなる子ども達。当たり前だが初めての経験。なかなか面白かった。こんなに広い音域という川口さんに、でも低い方が・・と食い下がる子ども。そう、低いのはヴィオラとかチェロとかあるよね。
午後は永渕さん。彼女は今回オペラをちゃんと分かってもらいたい、という野望を持ってやってきた。学校の先生や同行していた市のスタッフに役を振り、愛の妙薬の3つの曲を、テノールとピアノと歌ったが、その前に完全翻訳版でピアノ付きリーディングを日本語で披露。きちんと曲の最後までやったのでかなり興味深いと共に、3曲終わったときに子ども達に充実感と軽い疲労感が漂ったので、これはなかなか面白いぞ、と認識する。ちょっと長くなるが、丁寧に作り込めばかなり面白いことになりそう。
以上2件はいずれフィールドノートブログに(今日はちょっと草臥れているのでもう少し待ってね。未だノートのメモをワードにもしてないので)
明日は、柴田健一さんがジャズのプログラムをひっさげ、初めての私立学校に挑む。クラシックのアウトリーチ手法としてはそれなりに勉強してきた柴田さんのジャズの扱いは今から楽しみである。何に焦点を当てるか・・・
児玉真