今まで海外でタクシーを利用したことがありますが、気をつけなければならないと感じたのは初めてでした。
今回、体験談の文章がなが~~~くなっています。
ビックリ Part1
ホテルからワットプラケオに移動する時に乗ったタクシー。
ホテルのドアマンに行き先を「ワット・プラケオ」と告げました。
そしてタクシーの運転手に(タイ語で)告げてくれました。
安心して乗りこむと・・・。
「どこまで?」
「えっ???(ドアマンが伝えてくれたのに?)」
しかも、メーターを押さない
「メータータクシー?メーター???!」と言っても、「そうだ、メーターだ」と。
そして、「200Bだ!」。
この時点でたとえ走っていても、降りればよかったのかもしれません。
信号で止まるたびに、薄汚れた小汚い絵葉書やパンフレットを見せてきました。
ローズガーデンやワニ園、ムエタイ、ニューハーフショー等のもの。
そのたびに「No!」とハッキリと返答。
わけのわからない母が、「これ(小汚い絵葉書類)くれるって言っているんじゃない?」と完全に勘違いしたことを言っていました。
これでは、ねぎを背負ったカモです。
下車する時に、200B渡すと、不機嫌な顔で受け取り、走り去って行きました。
教訓:ホテル前だからと言って安心できない。
ナンバーや乗務員のことをメモしておく。(写真も)
ビックリ Part2 ぼったくりタクシーの聖地!?
ワットポー近くの船着き場のそばから、セントラルワールドへ移動しようと思った時。
ワットポー、王宮付近は、ぼったくりタクシーの多発地帯です。
変なおじさんが「タクシー?」と聞いたので「そう」と答えると、タクシーの運転手を連れてきました。
会話は英語でした。
「どこまで?」「セントラルワールドプラザ」と言うと・・・。
「600B」との答えが!!
ホテルから空港まで、高速代を入れても400B~500Bと聞いていたので、当然「高すぎる!!」と言いました。
すると「500Bでどう?」
「高い!!」
「セントラルワールドは、めちゃくちゃ遠いから」と運転手が言う。
首を横に振ると、手に「400」と書いた運転手。
ホテルから200Bでも高いと思ったのに、何コレ
「No!」と言うと。
「一体いくらで乗るって言うんだよ!」と完全に逆ギレ状態。
これ以上その場にいたくなかったので、王宮近くへと歩いて戻りました。
するとタクシーが列をなして、止まっています。
「メータータクシー?」と聞くと、そうだと答えたので、乗りこむと、メーターではなく時計を押しました。
おぃおぃ!まるで、吉本の世界です。即、下車しました。
次も同じように聞き、乗りこもうとすると変なスタンプカードを見せて、「宝石店に寄る」と言いました。
即、下車。
その次も同じように聞きました。
メーターをきちんと押してくれて、片言の英語を話していたので、乗車しました。
人の事は言えませんが、英語の発音が???で聞きとれないことがありました。
クリスマス→キッスマス(鱚鱒?)
しかし、ものすごい渋滞に巻き込まれ、結局手前のサイアムパラゴンで下車(揚げ豆腐: I get off.)しました。
チップ込みで200B渡しました。
赤信号ものすごく長い(故障?と勘違いするほど長い信号機があります)
渋滞で止まったまま動かなくなったタクシー車内にて。
これもひょっとしてボラレたのかもしれませんが、とりあえず目的地近辺に到着出来て、危ない目にも遭わなかったので、よしとします。
日本円にすると、600円弱です。
王宮やワットポーに行く時は、現地ツアー(昼食付き1,000B前後)だと、たとえお土産店に連れて行かれても、買わなければいいので、その方が安心です。
タクシー代@200B×2(往復)、入場料@350×2(人)、@50×4(ワットポー、ワットアルン)、ボート@3B×2(人)×2(往復)=1,312B(2人分の交通費&入場料合計)。
(船着き場最寄りBTS駅からタクシーを使いますが)エクスプレスボートなど公共の交通機関を使えば、安心・安価で利用できます。
チャオプラヤーエクスプレスボートについての詳細は、こちらのHP(英語・タイ語)で。
ツーリスト専用のツーリストポリスがあります。
詳細は、こちら。
どこの国も悪い人ばかりではないけれど、観光客を狙った人が少なからず存在しています。