愛猫とシエスタ(午睡)

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高額療養費の現物給付化

2009-04-13 10:04:00 | 日記
TVでよく見かける保険のCM。
「入院時の医療費って結構かかるから、保険(CMで見かける民間の医療保険等)に入っていないと大変{%困るwebry%}」と思ってしまいます。

けれど、「高額療養費の現物給付化(70歳未満)」の申請手続きを事前に行っておくと、入院した時に多額の金額を支払わなくて済みます。70歳以上の人は、既に現物支給化されています。

私の父はスキルス胃がんで、義父は肺がんで入院したことがあるのですが、高額療養費の申請手続きをし損なってしまいました。(時効は2年です)
そのため、多額の支払いをしました。

義父の場合は、がん保険に40代の頃から(会社の団体保険扱い)入っていたので、保険会社に申請手続きをして保険金がおりたので、あまり負担にはなりませんでしたが。

以下、社会保険庁HPより
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〈高額療養費の現物給付化〉
70歳未満の方であっても平成19年4月より、入院に係る高額療養費を現物給付化し、一医療機関ごとの窓口での支払を自己負担限度額までにとどめることができるようになりました。
この制度を利用するには、事前に全国健康保険協会に「健康保険限度額適用認定申請書」を提出し、「健康保険限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に認定証と被保険者証を提出してください。
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随分前にも、同じような記事をUPしていますが、お気に入りリンクのある方が、5月に入院・手術をすることを知りました。
その方も、高額療養費の現物給付化の事前手続きを行うそうです。
ご快癒を心よりお祈り申し上げます。

{%メガホンhdeco%}追記
会社の健康保険組合に加入している場合(被保険者、扶養家族)は、事前に健康保険組合に申請し、交付を受けます。
入院や治療が長引いた場合、保険証とともに交付された「限度額適用認定証(認定証という)」を提示することにより、一医療機関ごとの窓口支払いが自己負担限度額で済みます。