拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

先生、フィギュアで聴いたフラメンコでこんなこと思い出しました

2006-02-24 11:29:56 | 音楽
金メダルフ━━━━!

流行ってるうちに使っておかないと!あ、HGには「過去の人」にならずに末永く頑張ってほしいと思ってますよ?いやあでも「フーー!」もしたくなりますよ。荒川静香選手、金メダルおめでとうございます。朝早起きして見てよかった…録画しておいてよかった…でもアナログな我が家はVHS…ハイビジョンの機材があればもっとよかった…。今夜のエキシビジョンも楽しみだ。かっこよかったな本当に。華麗な技バンバン決めてましたね。金メダル決定の瞬間、思わず涙ぐんでしまったよ。オヨヨヨ。
実はロシアの女王スルツカヤ目当てで見ていた今回のオリンピック。日本がメダル獲る獲らないは関係なく、ショーを見るつもりでフィギュア観戦しようと思っていたのだが、ショートプログラムでの日本勢の大健闘にしっかり感動してしまい、フィギュア関連の番組を見まくってしまった。この忙しいときに…。テレビで華麗な演技を見ながら「かっこいい…」を連発。銅メダルだったスルツカヤも銀のコーエンも素敵でしたね。
さて、スルツカヤが演技で使ってたフラメンコ調を聴いてラルクの「Caress Of Venus」という曲を思い出した。『True』というアルバムの二曲目なのだが、これがまたヘンな曲で。UKっぽい打ち込みロック風(なにそれ)のピアノのイントロからそのまま一気にフラメンコ調のギターにのせて最後まで突っ走る。ラルクがスパニッシュギターでフラメンコを奏でる。文字にするとかなり変なのだが、聴いてみると誰の耳にも軽やかに入ってくるであろう不思議な名曲。サビなんてジプシーの少女が舞い踊ってる姿が頭に浮かんできてしまう。ラルクのライブではオープニングを飾ることが多いド派手な一品。「Caress Of Venus」はラルクの曲で一番沢山聴いてるんじゃないかと思うほど大好きさ。スルツカヤのショートプログラムの演技を私はもう何回も見たのだが、演技だけではなく、「Caress Of Venus」に似たあの曲にも惹かれていたのだな。