相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

かにが沢公園 曼珠沙華見頃となる!!

2015-09-19 18:09:29 | 
少し暑さがぶり返した本日(9/19)「かにが沢公園」に行ってみると西側斜面を「10万本の曼珠沙華」が競い合うかのように深紅の絨毯を敷き詰めたかのような集合美を創り出して見頃を迎えていた。「曼珠沙華」サンスクリット語で「天界に咲く花」、「天上の花」、「見る者の心を柔軟にする」 という意味があるようで「おめでたい事が起こる兆しに天から降ってくる」という仏教の経典から来ている。また「曼珠沙華」は梵語で「紅色の花」を意味し、中国から渡来した帰化植物といわれ「万葉集」にも「いちしの花」として柿本人麿は「路の辺の 壱師の花の 灼く 人皆知りぬ わが恋ふる妻」と詠んでいる。しかしなんとも不思議な形状をした花で一度見たら忘れられない魅力を持っている。(1509)










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江戸の面影残す「蔵造りの街 川越」

2015-09-18 17:41:26 | 
川越市の仲町、幸町、元町に江戸の面影・雰囲気を残す土蔵造りの店舗が建ち並ぶ「蔵造りの街」がある。蔵造りはどうやら類焼を防ぐ為の耐火建築で江戸の町家形式として発達した。この通りには「大沢家住宅」、蔵の街には一寸異質な感じがする鉄骨鉄筋コンクリート造3階建ての洋館「埼玉りそな銀行」、「商工会議所」など国の重文財クラスの趣き豊かな建物が連なっている。その中でも残したい日本の音風景百選の一つにもなっている「時の鐘」は川越のシンボルとなっている。その他「蔵造り資料館」、そして周囲にはいくつもの寺社で形成された「小江戸」川越の街は魅力が一杯であった。(1509)


















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江戸の五色不動の一つ「大聖山東朝院南谷寺」

2015-09-17 16:10:25 | 寺院
京区本駒込に江戸の五色不動の一つ「目赤不動」として知られる天台宗寺院「大聖山東朝院南谷寺」はある。創建は元和2年(1616年)、本尊は阿弥陀如来と不動明王である。元和年間(1615~24)万行和尚が伊勢国赤目山で不動明王像を授けられた後、尊像を護持して諸国を巡り、駒込村の動坂に庵を開山。寛永年間(1624~44)三代将軍家光が鷹狩の際、動坂の庵に立ち寄り「目黒不動」、「目白不動」に対し「目赤不動」の名を命じ現在地を与えたと伝えられている。当寺は関東三十六不動第13札所でもある。(509)










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医薬の仏様蛸薬師を祀る「成就院」

2015-09-16 14:11:10 | 寺院
目黒区下目黒に「蛸薬師」として知られる天台宗寺院「成就院」はある。創建(開山)は天安2年(858年)、本尊は当寺を開山した慈覚大師作の3匹の蛸に支えられる蓮華座に乗る薬師如来像。東方浄瑠璃世界の教主であり12の大願を発し、瑠璃光を以て衆生の病苦を救うとされており、諸病を治す法薬を与える医薬の仏様として信仰を集めている。目黒で鷹狩りをしていた家光が休憩に当院を訪れたの謂れがある。「山門」を潜ると「本堂」の壁には大きな蛸の絵が掲げられており、その前には7体の「地蔵」が寺域を見守っている。(1509)








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曼珠沙華が彩り始めた「かにが沢公園」

2015-09-14 12:15:35 | 
座間市緑ヶ丘に10万本の曼珠沙華(彼岸花)が咲くことで知られる「かにが沢公園」はある。秋の訪れを告げる花「曼珠沙華」、当園では珍しく赤・白・ピンク三色の曼珠沙華の花を同時に鑑賞できる。10日に訪れた時はちらほらと咲き始めまだ100輪程度であったが、ここ数日の好天気に恵まれ一気に開花が進み西側の約350㎡の斜面を紅く染め曼珠沙華の世界を創り始めた。いよいよ来週23日(水)には「第2回 曼珠沙華 観賞の集い」が開催される。秋を代表する独特の形状をした魅力尽きない曼珠沙華の花は撮影心を駆り立てる。(1509)


















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