相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

秩父の総鎮守の「秩父神社」

2015-09-27 11:21:30 | 神社
秩父市番場町に秩父の総社(知知夫国の総鎮守)で、三峯神社、宝登山神社と共に秩父三社のひとつ「秩父神社」はある。当社は式内社、武蔵国四宮である。創建(伝)は崇神天皇10年。御祭神は「八意思兼命」、「知知夫彦命」、「天之御中主神」、「秩父宮雍仁親王」の大4柱の神々を祀る。南門より「一の鳥居」より参道を進めば左手に「神楽殿」、「手水舎」、右手に「神馬舎」、「平成殿」がある。朱色鮮やかな「神門」を潜りと正面に優雅な権現造りの「ご本殿」。絢爛豪華な彫刻で彩り飾られた社殿は素晴らしいの一語。再興を命じた家康は寅年、寅の日、寅の刻生まれに因んで拝殿正面には4面の虎の彫刻が施されているのが「子宝・子育ての虎」。東側に「つなぎの龍」、北側に「北辰の梟」、その他「お元気三猿」、「瓢箪から駒」で埋め尽くすように装飾されている。学業成就の神社ということで受験生が訪れることで知られている。境内には「伊勢内宮皇大神宮」、「秩父近衛兵第一聯隊会之碑」と歴史的価値を有する建造物と碑、皇室の記念樹でいっぱいだ。この神社の一番は12月に行われる「秩父夜祭」(国の重要無形民俗)は、京都の「祇園祭」、「飛騨高山祭」とともに「日本三大曵山祭」の一つに数えられ当日は大賑わいとなる。一度は見てみたいものである(1509)


















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