町田市野津田町に町田最大の「薬師池公園 」四季彩の杜はある。椿園、花菖蒲園、万葉草苑、梅園があり、炭焼き小屋、水車、旧家、薬師堂、ハス池と見どころ多く「新東京百景」にも選ばれている。今、当園はこの時期の二つの代表花「ショウブとあじさいまつり」が開催中である。「四季彩の杜」園内南側に4800㎡と最も面積が広い「菖蒲田」には「江戸系」が82種、「肥後系」が62種、「伊勢系」が19種、「他」で230種、約2200株が植栽されており鋭い剣状の葉にしなやかなで優美な花姿を披露中で既に見頃を迎えようとしている。この花は美しさのあまり「色彩の魔術師」と喩えられその多彩な花姿は浮世絵や錦絵の画題となったほどである。この祭りのもう一つの主役は「あじさい」。「ハス田」左側と「菖蒲園」周りに42品種約1000株が植栽されている。この花は色が変わることから「七変化」、紫陽花(しゅうか)、八仙花、四片、手毬花、またぶりぐさ、額花と多くの呼ばれ方をしている。(2506)







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます