相模原市南区下溝に「ハーブ」と「バラ」の芳香に包まれた農園=農業生産法人グリンピア相模原が運営する農業体験施設「モナの丘」はある。当施設は2007年にオープン、3.5haの広大な敷地内に「バラ園」、「ハーブ園」、「ラベンダー園」がありまるで花園のようである。その他に「バイオマス実験プラント」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュー広場」等が配置されている。レストラン裏のローズガーデンへ入る右道路側に砂漠に生える力強いイメージがある2m近い高さ「柱サボテン」(と思われる)が迎えてくれる。これだけ大きいのは見たことがない。名前の通り柱のように茎が伸びるサボテンの総称。水分を含んだトゲのある茎をいくつか出して上へ伸びるのが特徴で西部劇でおなじみの広大な砂漠に生える。棘と棘の間「刺座」にはなんとも可愛らしいピンクの花を数十輪咲かせている。このサボテンは背が高く上に伸びるように生長する形からの総称でどっしりとした柱のようなフォルムとトゲが特徴である。「鬼面角(きめんかく)」「神代柱(じんだいちゅう)」「竜神木(りゅうじんぼく)」などの種類がある。(2207)






花が萎んでいますが夜間にf開花しているのでしょうか?
夜間に開花するサボテンの月下美人では原産地の夜に活動するコウモリにより受粉するためと言われています。
やはり、スズメ蛾により受粉を行うカラスウリも夜間に開花すると言われていますが柱サボテンではどうなんでしょうか?
長年この地にいますが、このサボテンに花がついている所を撮影できたのは初めてです。確かに萎んでいるようですので開花した瞬間を見てみたいものです。