goo blog サービス終了のお知らせ 

相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原市有文財「清水家旧主屋と長屋門」

2020-04-21 16:25:40 | 建造物
相模原市上溝南小学校前に相模原市登録有形文化財(建造物)に指定されている「清水家旧主屋・長屋門」はある。旧主屋・長屋門とも建築時期は19世紀中頃と推定され、構造は農家長屋門で桁行65尺(約20m)の長大なもので堂々たる主屋(母屋)に相応しい造りとなっている。当初は茅葺であったが、今は幅長さ20m近い大型の瓦葺き「長屋門」が構えられ両端に黒塀が繋がっている。長屋門より内部に入ると中央には上層農家に特有の6間取りと呼ばれる大型の造りの「主屋」がある。内部は見ることはできないが前面に布田2階を設け、屋根は茅葺きで、養蚕のために土間側を兜造としていて、広間も三つの大きな炉が切られているとのこと。おそらく養蚕のために計画されたもので当地の養蚕の歴史の見る上でも貴重な建物である。主屋の前には芝が敷き詰められ樹木、ツツジが植栽され手入れの行き届いた庭が美しい。(2004)
 
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 県立相模原公園では珍しい「... | トップ | 上溝の樹齢40年の「藤タワー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

建造物」カテゴリの最新記事