「第22回座間市新春祭囃子たたき初め大会」始まる！！

本日(1/21)12:00より「ハーモニーホール座間」の「大ホール」にて新年の「第22回座間祭囃子たたき初め大会」が開催された。出演団体のうち栗原、入谷、新田宿の囃子が座間に現存し、各村の氏神の祭り囃子として導入されたものである。この囃子「民俗芸能」として江戸時代から永く伝えられているものだという。オープニングは出演団体の合同演奏から始まった。開会式では保存会会長、座間市長、甘利衆議院議員の挨拶が行われた後、上栗原、下宿、新田宿、銭太鼓、鈴鹿長宿、芹沢、相武台、中栗原、中宿、星野谷、皆原など市内10団体のはやし保存会が大集結し迫力あるステージ演奏を披露するプログラムとなっている。12:25いよいよ各団体の演奏スタート、トップバッターは「上栗原はやし保存会」でねんねこ、祇園囃子、岡崎囃子、屋台囃子が演奏された。二番目は「下宿はやし保存会」、三番目は「新田宿はやし保存会」の演奏である。囃子には大太鼓、小太鼓、笛、すり鉦が使われ囃子の演目でテンポやリズムが見事に打ち分けられ調和していた。熱気あるれる叩き初めからパワーと勇気をもらい、今年もより良い一年となるもしれない。今、後継者の育成も含め継承に力が入れられておりこの「伝統芸能=民族芸能」がいつまでも伝承・継承されていくことを願うばかりである。(1801)