「目黒川さくらまつり2022」部分開催さる！！

都内の桜名所と言えば「上野恩賜公園」、「千鳥ヶ淵」そして「目黒川」である。「池尻大橋」から東急目黒線下の「亀の甲橋」までの約3.8kmの「目黒川」の両岸には約800本の「ソメイヨシノ」が植栽されている。その規模といい本数といいここの桜並木は圧巻であり、いつもこの時期テレビでは放映される都内の随一の桜名所である。「中目黒駅」から目黒川を目指すとほぼ満開となった桜の花姿が視界に飛び込んでくる。「目黒川」は世田谷区・目黒区および品川区を流れて東京湾に注ぐ河川二級水系の本流である。ことしは3年ぶりに「目黒川さくらまつり2022」が3/2６と3/27に一部ではあるが「五反田駅近くの2会場」で開催されるようである。コロナ前は毎年300万人という大勢の花見客でごった返し大賑わいとなっているはずである。「中目黒」では川沿いの手摺は縦横にテープ張り巡らされ、橋では立ち止まり禁止の標識が建てられ立会人が立って。ている。「宝来橋」、「別所橋」、特に「桜橋」は鑑賞に立ち止まり大勢の人の撮影に興じている。主役の桜はほぼ満開となって花の重みで川にしだれようとしている。その光景はひときわ美しく優雅で幻想的である。「桜」は人を引き寄せ、心酔させるのか。コロナ疲れを払拭したい思いもあるが「桜」の美しさはもとより、パッと咲いてパッと散るというその潔さに惹きつけられているのかもしれない。(2203)