相模太夫の旅録=Tabi Log

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代田村村民の菩提寺として創建の「代永山円乗院真勝寺」

2022-02-24 08:05:55 | 寺院
世田谷区代田、小田急線世田谷代田駅南方の環状7号線沿いに俗称「円乗院」の名の通っている真言宗豊山派寺院「代永山真勝寺」は鎮座している。創建は寛永2年(1625)、代田村村民の菩提寺として戦国時代、小田原北条氏の傘下にいた吉良氏の世田谷城が豊臣秀吉軍の小田原攻め後、廃城となると吉良家臣のうち代田七人衆によって創建された。本尊は大日如来像。円乗院遺跡(弥生時代の追跡)では竪穴住居3ヶ所が確認され多数の弥生後期の土器が出土していることで知られる。「山門」を抜けると参道には石像、地蔵が祀られ、正面に入り母屋づくりの「本堂」がある。本堂左に「薬師堂」、その並びに「観音堂」がある。本堂前には数十個の「蓮鉢」、高野槇の枯木、境内の一角には「庭園」もあり、数本の梅木が開花し始めた池では鯉が優雅に泳いでる。当寺は玉川八十八ヶ所霊場50番札所である。(2202)
 
 
 
 
 

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