日光市所野にある「霧降の滝」は古くから「華厳の滝」、「裏見の滝」と並んで「日光三名瀑」のひとつに数えられている。日本の滝百選にも選ばれている。利根川水系の板穴川の支流霧降川にかかる霧降の滝は上下2段になっており途中岩に当って霧のような飛沫になることから「霧降の滝」と言われるようになった。上滝は25m、下滝は26mで落差は全長75m。幅は兆部で3m、下部で15mにも広がっている。あいにくの雨模様で観瀑台から見る数百メートル先の「霧降の滝」は本当に霧がかかって幻想的な美しさを創り出していた。この名勝に魅せられ江戸時代を代表する浮世絵師「葛飾北斎」も描いている。(1707)









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