相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今の時期はさすがに花の数は少ないが、それでも「フヨウ」や「オミナエシ」に遅咲き「クレマチス」、「サルスベリ」などの花が園内を彩っている。南入口第二駐車場のフェンス側一帯に5、6本植栽され6~7月に白い花を咲かせていたハナミズキの花に似た「ヤマボウシ」(山法師)が今、たくさん緑の果実をたわわにつけ始めている。「ヤマボウシ」はミズキ科の落葉&常緑高木である。ヤマボウシの実の特徴は初夏に花を咲かせ、初秋の9月頃に果実を実らせる。始めはグリーン色をして、熟すに従い朱色のようになって熟す。表面は棘の様な突起があるがまもなくなんとも可愛らしい赤い果実になる。生食でき、ジャムにも利用されるとか?。紅葉も美しいので人気のある花木である。(2308)
熟すと
熟すと