昨日(8/4)から明日(8/6)の3日間、4年振りに「橋本七夕お祭り」が開催される。橋本駅に降り立つと駅周辺からたなばた通りは美しい竹飾りで彩られ華やかである。会場の一つとなっている古くよりお伊勢の森と呼ばれ、橋本の鎮守である「神明大神宮」の境内や参道は露店が所狭しと並び大賑わいである。「神明大神宮」は近隣にあった「天神社」を当地に遷座、さらに「大坂大鳥神社」を勧請、奉祀したことによる。創建(伝)は永禄12年(1569)。祭神は天照大神。一の鳥居を潜ると石畳の長い参道が続く。二の鳥居を抜けると境内奥正面には入母屋造り「拝殿」、神明造りの「本殿」とがある。さらに「神輿格納庫」、「神楽殿」、「御神符頒布所」、「納札所」、「社務所」がある。境内社には菅原道真を祀る「天満宮」、「大鷲神社」、「稲荷社」等がある。お伊勢の森と呼ばれ御神木の大きな杉の古木が森のように境内を覆い、いつもはひっそりとした市民の安らぎの場となっている。(2307)
相模原市の「夏の4大祭り」、「かながわまつり50選」の一つにも選ばれている「橋本七夕まつり」が今日8/4からスタート、8/5~8/6まで開催される。昭和27年、商店街振興のために始まった地域一帯型の七夕祭りも今年は第71回を迎える。しかし2019年を最後に2020年新型コロナウイルス感染症拡大で中止を余儀なくされていたので約4年ぶりの開催である。今年は地域の発展と市の観光振興に寄与する相模原市における観光行事として、歴史を重ねてきた伝統あるまつりも初日の様子はいかにと訪れると歩行者天国となる「七夕通り」は美しい竹飾りと地元の飲食の露店や屋台が並びいよいよ始まったことを感じさせる。もう一つの会場「橋本神明大神宮」では参道の両側と右側の広場に露店が50以上並び祭りらしい雰囲気と美味しい匂い香りが漂っていた。好みの食べ物を求める人でごった返していた。橋本は明日8/5、明後日8/6まで七夕一色に染まる。(2308)