今、公園や公道の脇、個人のお庭の生垣庭木、花壇の背景、コンテナの寄せ植えから、広い場所など多くの場所に植えられて一番目を惹くのが「アベリア」である。「アベリア」は耐寒性が強く、強健でとても育てやすい樹木であることが多い理由である。アベリアは中国原産、スイカズラ科 アベリア(ツクバネウツギ)属の常緑、落葉低木である。「ハナツクバネウツギ」とも呼ばれる。ガウラにも似ているが枝いっぱいに小さな葉と小さな花を付ける可愛らしい樹木である。花はピンクがかって美し、斑入りなど葉の観賞価値の高い。樹高も1~1.5mで、枝を湾曲させるように伸ばし、こんもりとしたブッシュ状の樹形を成すことから生垣、庭木にもってこいの植物である。(2109)




