今、あちこちの公園や大きい集合住宅の花壇、そして個人のお家の庭にと一番よく見かけるのが黄色いミニひまわりのような「ルドベキア」である。猛暑の中「相模原麻溝公園」を訪れると「花の谷」でも本数は少ないが「ルドベキア」の花が咲いている。ルドベキアは菊科で北米に30種ほど分布する一・ニ年草。ひまわりを小さくしたような姿をした花で、初夏から夏に掛けて黄色、赤茶、オレンジ、黄色と赤茶の模様の入った花を咲かせる。あの黄色の鮮やかな花びらと黒い花芯のコントラストがなんとも可愛らしい。草丈は高いもので90cmほどに生長し、花色も夏から秋の炎天下に花を咲かせるところも、日光を好む丈夫な性質もひまわりによく似ている。ルドベキアの花言葉は正義、公正、あなたを見つめる、正しい選択、強い精神力である。(2008)




