酷暑とでも言うべきうだる様な暑さが続く夏晴れの今日(8/4)、磯部頭首工上流「磯部郷土民俗資料館側」で相模川「第37回 帆掛け船復元実演会 2019」が行われた。昭和初期頃まではここ相模川でも舟を使って平塚辺りまで物資を運んでいたという古の運搬船。主要な物流の手段として明治頃に使われていたこの「帆掛け舟」の帆が昭和58年に発見された。この発見を契機に3分一の大きさに復元し、昭和61年(1985年)からこの実演会が開催されるようになった。午前10時から開会式、市長の挨拶のあと、帆掛け舟には程よい風が吹きだしいよいよ実演スタートである。「帆掛け船」と8名乗船の「伴走船」はまず上流から下流にの方向に移動。4枚の帆を立て、帆にいっぱいの風を受け上流へ遡上。周りの緑の草木、遠くに雄大な丹沢を望み相模原の母なる川「相模川」の穏やかな流れ乗って進む情景はまさに昔を彷彿とさせる。ノスタルジックな風情ある光景、磯部の貴重な郷土文化を末永く伝承していってもらいたいものである。(1908)
座間市の「市花」であり、夏の代表花である「ひまわり」を主役とした「座間市 55万本のひまわりまつり 2019」がいよいよ今週10日より14日まで開催される。当初3haの面積であったが、今では総面積5.5haに55万本のひまわりという首都圏随一の規模に拡大した。6日後に迫った座架依橋周辺のメイン「座間会場」に訪れて見ると播種後約50日たち「茎丈も1~1.5m」と生育しているようである。「蕾も4~5cm」と大分膨らみつつあるが、全体はまだ一面緑色で四ツ谷エリアの一部でひまわりの花芯が黄色くなっているものもあった。先月7月が梅雨寒とやらで日照時間が少なく生育にブレーキがかかったようで、あと一週間で黄金色のひまわり畑となるのか少し心配である。ひまわり畑の外周に数本開花しているひまわりをみつけフォーカスしてみた。(1908)
昨日(8/3)13:00~21:00、神奈川県座間市と相模原市に跨る「在日米陸軍キャンプ座間」において基地開放夏のイベント「第60回 日米親善盆踊り大会」が開催された。ゲートでは身分証明証提示と持ち物検査のチェック受け相模太夫は19:00に入場となった。当日は基地内の芝生広場には飲食の出店、中央ステージではDJ、バンド演奏などのミュージック、フードブースと各所で大賑わいである。一体何人の人が入場しているのだろうか?基地勤務の米兵を含めると数万人を超えるのでは。8:40会場内の照明が一斉に消え約3,000発の花火が打ち上げられた。猛暑の夜空を美しく彩った。普段基地内には入ることの出来ないキャンプ座間「日米軍基地」はまさしく親善の盆踊り大会であり賑やかさの中に幕を下ろした。(1908)