相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「寒木瓜(カンボケ)」が咲き始めた!!

2018-11-02 08:10:56 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季折々色々な花を楽しむことができる「県立相模原公園」はある。今、イベント広場からグリーンハウスへ向かう途中に小さな花壇にまるで蝋細工のような光沢のある花びらの赤、ピンクと白の「木瓜(ボケ)」が咲きはじめている。「木瓜(ボケ)」の花と言えば春の花であり季節を間違ってしまったのか?と思ってしまうが11月から12月に掛けて咲く「寒木瓜(カンボケ)」である。例年だと11月中旬頃から咲きだすが今年は早いようである。ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲く。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」で花の少ない秋から冬にかけて咲く希少な花である。俳句では「木瓜の実」は秋の季語、「木瓜の花」が春の季語、「寒木瓜」は冬の季語のようである。(1810)






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