相模川散策路は名の通り相模川沿いに位置する、上流は「小倉橋」から下流は「座架依橋上流」までの全長約16キロメートルわたって作られている。その一つが新戸地区に嘗て寛文2年(1659)に築堤された「相模川の堤防」廃堤防敷を散策路として平成15年、平均幅10m延長600mの中に散策路2.5m、両側に2mの植栽帯をもつ新戸の「相模川散策路」が完成した。約200mの散策路に植えられた「約50本の河津桜」が今、満開となって見ごろを迎えている。先週の20度近い気温で一気に蕾がほころびピンク色の「河津桜並木」、「河津桜回廊」が完成した。今週がクライマックスかも知れない。(1702)
南区新戸に「新磯ふれあいセンター」、「相模の大凧センター」、「新磯こどもセンター」の3つの施設を備えた世代交流型の施設「れんげの里あらいそ」はある。センター前の歩道には樹齢37年、約100本のソメイヨシノの桜並木が続く。桜を主役として毎年恒例の「新磯 桜祭り」が来月には開催される。そして今が旬の「河津桜」3本がセンター横にある小さな花壇内で濃いピンク色の花びらを広げ咲き誇り満開期を迎えていた。(1702)