遠く丹沢山系が望め里山の風情が残る相模原市南区磯部(勝坂歴史公園南側)に「新磯ざる菊園」があり、緩やかな斜面に赤、白、黄色、紫のざる菊1300株が綺麗に植えつけられている。ざるを伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」といわれている。「第23回全国花のまちづくりコンクール」では見事、奨励賞を獲得、昨年は花見鑑賞に12000人が訪れ、新磯の「花の名所」として知名度も上がっている。訪れた日まだ早かったようで、中央の黄色のざる菊が可愛らしい蕾をつけはじめ、左側の上部の赤いざる菊数株が既に開花し独特の匂いを漂わせていた。これから開花速度をあげ満開に近づくであろう。今月下旬から来月中旬までが見ごろで来月初旬には「ざる菊花見会」開催式典が予定されている。(1410)














