相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

藤沢「遊行寺」に弁財天「宇賀神社」

2024-10-15 07:47:18 | 神社
時宗総本山「遊行寺」本堂の背後に「宇賀神社」(登録有形文化財)は鎮座している。祀られるている「宇賀弁財天」であり、徳川氏の祖とされる有親の守り本尊と伝わる。有親は遊行十二代尊観上人の弟子となり名を徳阿弥と、長男の親氏は長阿弥と名を改めた。そして、次男泰親が独阿弥となり、三河国大浜称名寺に移るとき、遊行寺に「宇賀神社」を奉納した。長阿弥はのちに三河国松平の酒井家の養子となり、独阿弥は松平家の養子となり、その子竹若丸は松平を次男竹松は徳川信光と称した。これが徳川家の祖先といわれる由縁である。寛政6年(1764)11月に当山の大部分が焼失した際に宇賀神殿も類焼、幕府より白銀30枚を再興費用をもらい受けている。天保年間の「宇賀神社」再興にも同様の援助があり、現在の建物は明治13年に類焼後再建された。境内には秋の七草の代表「萩」が満開となっていた。
 
 
 
 
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「キンモクセイ」の甘い香りが漂い始めた!!

2024-10-14 14:51:02 | 公園・庭園
今、公園や街路樹、個人のお家からもっとも秋を感じさせるのがなんとも甘ったるい香りを放出、うっとりするような甘い香りでシーズンの到来を教えてくれる「金木犀」(キンモクセイ)である。モクセイには「キンモクセイ」「ギンモクセイ」がある。一般的に「木犀」(モクセイ)と言えば銀色の花の「ギンモクセイ」を指す。この樹木はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹。キンモクセイはギンモクセイの変種。秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ち、ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木である。中国原産で日本には江戸時代に入ってきた。開花時期は9~10月で今年は暑かったので遅いようであるがやっと咲き始め香りを放出し始めた。春の「沈丁花」、夏の「クチナシ」そして秋の「金木犀」は三大香木の一つとされている。(2410)
 
 
 


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藤沢宿の総鎮守、遊行寺の鎮守「諏訪神社」

2024-10-14 07:11:33 | 神社
藤沢市大鋸、「遊行寺」側の道路(県道30号線戸塚茅ヶ崎線)を隔てた対面に「遊行寺」の鎮守であった「諏訪神社」は鎮座している。建武2年(1335)、清浄光寺(遊行寺)を開いた遊行上人第四代呑海が同寺院の鎮守として、信州の諏訪から勧請し創建した。祭神は建御名方富命、八坂刀売命。慶安年間(1648-1651)には鳥居の前での落馬事故が相次いだことにより風早之谷(諏訪ヶ谷戸、藤沢本町駅付近)へ転座され、さらに元禄12年(1699)に現在地へ移転した。以来、藤沢宿東方面の大鋸町や大久保町の総鎮守となった。明治維新後の神仏分離によって清浄光寺(遊行寺)から独立したが、現在でも祭事では関わりが続いている。「社号表」から石段参道を進むと「鳥居」があり右に社務所、参道を上がり切った正面に「本殿」がある。本殿前に「四神剣庫」、右手に太子堂、大黒天社(大国主神)、祖霊神、道祖神が祀られている境内社がある。当社は「藤沢七福神」の一社(=大黒さま)である。(2410)
 
 
 
 
 
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「第16回 ひまわりフェスタ in NISSAN 」 が開催された!!

2024-10-13 16:16:45 | 祭り・イベント
座間のシンボル「市花」は「ひまわり」である。8月には座架依橋南北の座間エリアおよび四ツ谷エリアを会場にて開催された「55万本のひまわり祭り」が終了して2ヶ月が経過。その総決算、総集編とでもいうべき秋恒例のイベント「第16回 ひまわりフェスタ in NISSAN」が本日10/13、日産自動車㈱座間営業所において開催された。ひまわりフェスタ実行委員会では、座間市商店会連合会が行っている「咲かせよう!座間のひまわりキャンペーン」の一環として、座間市と日産自動車座間事業所とのコラボによるイベントである。毎年2万人近い人が来場する秋の一大イベントである。会場に到着するとパレードが行われる道路左側には50店舗のキッチンカー・模擬店が連なり美味しい匂いが立ち込めていた。メインステージではちょうど「ひまわり写生コンテスト・写真コンテスト」の20人ほどの子供たちが表彰式されていた。ステージイベントとして「和太鼓」、「ゴスペル」、「よさこい踊り」、マーチングバンド、大道芸、よさこいのパレードが行われた。(2410)
 
 
  
 
 
 
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帯解観音と呼ばれている「金砂山観音堂」

2024-10-13 11:57:38 | 寺院
藤沢市藤沢に「砂山観音」ともいうが通称は「帯解観音」と呼ばれている「金砂山観音堂」は鎮座している。金井守清の二男、太郎左衛門清仲が入道して清西と号して、寛永年間(1624年 - 1645年)に開基、創建した。本尊は観音菩薩である。藤沢橋交差点そばに「金砂山観世音」と「鼻黒稲荷大明神」の2本の石柱=門柱がある。その間の石段参道を進むと正面に「金砂山観世音」の堂があ。「帯解観音」といい安産・子育ての観音様である。観音堂の左に真赤なお堂の「鼻黒稲荷」が建てられている。その横に「嗚呼九月一日 - 関東大震災」の石碑、「金砂山安産子育観世音」碑が建てられている。(2410)
 
 
 
 
 
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