3月25日折り込みの「新しい桜川第52号」を4回にわけて紹介しています。
新しい桜川(第52号)
2018年3月発行
電話 0296(75)3856
発行責任者 日本共産党桜川支部
菊池伸浩
●水道管の老朽化と今後の対策
菊池議員の質問
2月寒波の影響で、水道管の凍結で、漏水が多く発生し、復旧に時間を要しました。水道管の老朽化に原因があるとのことです。私も勘違いしていたのですが、凍結したのは、地中のものではなく、地上部の個人住宅のものが大部分だったとのことです。被害の現状と今後の対策を伺います。
上下水道部長の答弁
漏水事故は、岩瀬地区230件、真壁地区220件でした。水道本管では真壁地区で老朽化により4件発生しました。
家庭での漏水の主原因は、塩化ビニル管によるものが多く、凍結による破裂です。近年使用されている「耐衝撃性塩化ビニル管」では、漏水も少なかったです。
桜川市の配水管の総延長は約484㎞です。法律で、耐用年数は40年と定められています。今回の貴重な経験をいかし、老朽化が進んでいる配水管(水道管)の布設替えを進めるとともに、計画的に漏水調査を行ない、随時修繕を行なって行きたいと考えています。
なお、家庭内元栓より先で起きた漏水については、漏水した分の料金はその家庭水道料金に加算されます。
●ヤマザクラ課の仕事は何か?
菊池議員の質問
ヤマザクラ課ができて1年たちますが、市民の方はよくわかっていません。商工観光課と勘違いしている人もいます。ヤマザクラ課の仕事を説明してください。
戦略部長の答弁
ヤマザクラ課の業務は、ヤマザクラの保護・保全を行なっており、磯部地区における名勝地指定内のヤマザクラや天然記念物の指定を受けているヤマザクラを保護していく取り組みを官学連携協定を結んでいる真壁高校と実施しております。
また、各地域内に自生しているヤマザクラの保護・育成に取り組んでいる地区への助成も行なっています。さらに、「地域おこし協力隊事業」・「小田部家管理事業」・地域DMO形成事業」・「つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進」等を行なっています。
●上曽トンネル工事、八郷側には未買収地があると聞くが?
菊池議員の質問
上曽トンネルの八郷側の用地買収が終わっていないとのことだが。
建設部長の答弁
県にも問い合わせていますが、未買収地があるのは事実です。今、用地買収交渉中とのことで、その内容は教えてもらえません。