久しぶりに好天気が続き気持ちがよい。夕方、散歩に出かけました。散歩は、すぐ近くの、りんりんロードを使います。岩瀬と大和の境まで足を伸ばすと、筑波山が、羽田山と雨引山の間から、紫がかって見えました。
考えれば、私も71歳になってしまいました。21歳の時、真壁高校に赴任をし、3階の校舎から、よく筑波山を見たものでした。
そのとき、海援隊の武田鉄矢が歌っていた「思えば遠くに来たもんだ」というをいつも思い出していました。
今日、筑波山をみて、50年前のころを思い出した次第です。
夜は、図書館に関する本を読みました。猪谷千香著「つながる図書館ーコミュニティの核をめざす試み」(ちくま新書)と、元武雄市長・樋渡啓祐著「沸騰!図書館」(角川書店)を読みました。
後者は、樋渡啓祐氏の「宣伝臭」がプンプンする本です。前者は、佐賀県には、好対照の2つの図書館があり、1つが武雄市図書館であり、もう1つが伊万里市図書館であると、それぞれの良さを丁寧に書いてあります。どちらも人口5万人の市ですから、桜川の参考になるのではと思っています。
今、図書館の世界も大きく変わっているようです。「知の集積地」として、図書館は、地域の発展にはどうしても必要なものだとの確信を強くしました。
秋田は、西崎恵著「図書館法」(日本図書館協会)を読もうと思っています。これは、ちょっと肩がこる本かもしれません。