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今回のインヴェントリーでの私の収穫の一つはこの花です。
天辺の三枚の葉の下に花を付けるのが普通なので、写真に撮りにくいことこの上なし、下からカメラを向けると青空が背景になるため影になってしまうのです。大袈裟に言えば何十枚か撮ったうちのこの二つだけが見られる写真になっていました。
偶々葉の上に出て咲いていたのが幸運だったとも言えます。
花柱がヤケに大きいことに気付きました。既に花柱を落とした青い実、まだ花柱を付けている青い実、そして花と一式揃っています。
花びらは六枚、小さいし、色も地味な黄緑色なので目立ちません。
下の写真のように葉は輪生で一層か二層、二層にならないと花は付けません。上の層の葉は三枚から五枚、下の層は五枚から九枚の輪生です。
先日の記事スッポンタケとインディアァンの胡瓜も参照してください。
英語名:Indian Cucumber-root
学名:Medeola virginiana
和名:インディァン・キューカンバールート(勝手命名、これしか思いつかないから)
エスペラント名:Kukumo de Indianoj (Laŭ Serena)
参考までに以前の記事に載せた写真も入れておきます。