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さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

枯れ枝に止まっているカラスが嬉しくて

2018-06-24 | 日記
その孤高の姿に心惹かれるのです




私は小学校で日本初代の神武天皇が日向を発って東征して大和を征服し橿原宮で即位した時道案内をしたのは三本足のカラスであったと教わりました。

また羽黒山は蜂子皇子がカラスの案内でこの地に至り羽黒山神社を創建したと伝えられているんだそうですね。羽黒山を参拝したおり羽黒山で修行しいる修験の方のカラスの踊りを見た記憶があります。羽黒山は羽の黒いカラスのことなんだそうですね。

遠い昔からカラスは霊力を持っている霊鳥と信じられていたんですね。 

カラスは硬い殻のクルミを道路において車に割らせて食べると聞いています。それなりの高い知能を持っていると言うことなんでしょうね。

また雪の斜面を仰向けで滑り降りたりして遊んだり、電線に逆さにぶら下がって遊んで楽しんだりもするんだそうです。感情も豊かなんですね。

子供の頃金網で囲った広い鳥小屋の中で飼われているカラスがキュウカンチョウのように喋るのを見て驚いたことがあります。

私はほかの鳥と同じく雄のカラスが雌のカラスに求愛給餌をするのを見て撮ったことがあります。雄のカラスの差し出す餌を雌のカラスが受けて食べれば愛を受け入れたことになるんですね。交尾して卵を産み雄雌が協力して抱卵し雛を育てるんですね。



真っ黒な姿で、生ゴミなどをあさり散らし、撒いた畑の大豆を掘り出して食べたり、雛を育てている時などは巣の近くを通る人を激しく攻撃したりするカラスは害鳥として一般に嫌われています。

でも私はどうしてもカラスを嫌いにはなれません。私の友人などはどのようにしてしつけたんでしょうか手渡しでカラスに餌をやってる写真を彼の葬儀の時、生前の思い出写真のスクリーンで見て驚きました。

とくに写真のように枯れ枝に一羽止まっていたりするのを見るとああこのカラスさんも私のように孤独なんだなとしみじみ思ったりもするんです。ほんとはカラスは孤独なんかではなくって孤高なんんですけどね。つまり私はカラスが大好きといううことなんですよ。