さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

古里を思って心安らぐ爺いです

2018-06-09 | 日記
今日は、古里の奥会津只見からやってくる列車を撮ろうかと思いたって坂下駅から杉の集落への線路沿いの田圃道に行ってきました。車のない私です。自転車のペタルを踏んでルンルン気分の30分で場所に着きました。
私のような爺いでも撮り鉄さんの真似事して列車を待ってる5分間はほんと緊張して一秒一秒が長く感じます。隣の塔寺駅を8時9分に発車した列車はちょうど5分程して山の線路をぬけて平野への出口の杉の集落に姿を現しました。



列車は速いです。あっと言う間に杉の集落をはなれて近づいてきます。三脚を立ててカメラをセットして置いて連写で撮るのとちがってレンズのズームをかえたりしながら撮るフリーハンドの撮影は結構難しいです。列車はあっといううまに正面に来てしまいます。少々あわててしまいました。


なにを思い感じるひまなどありません。列車は無情に走り去っていきました。列車を撮る楽しみって撮る前の緊張して待つ時間と、走りさっていく列車を見送ってしみじみと思う心の時間ですよね。


もう一度この場所で三脚を立てて撮って見ようかと思っています。 もうすこしマシなカットが撮れるかも知れないと思っているんです。