シュンランの実を初めて見つけ嬉しくて

　　昨日、久方ぶりに取り上げ峠の尾根道を歩るってきました。期待していた紅葉は終わって尾根の道は落ち葉の道になっていました。でもサクサクと落ち葉を踏んで歩む晩秋の道も趣があって楽しかったです。

　そして思っても見なかったシュンランの実を見つけました。シュンランの実を見るのは初めてです。嬉しかったです。

早春の里山に咲いていたシュンランの花

　初めて見つけたシュンランの実

　シュンランの花は楚々とした中にも気品を感じますよね。でも近くの里山ではなかなか見られなくなりました。可憐な姿のシュンランは私は大好きです。実生からどんどん増えて欲しいんですけど、実生から花を咲かせるまでには長い期間がかかると言われています。

　里山に咲くシュンランをみんなで大事にしないといけないなと思います。シュンランを、乱暴な盗掘で絶滅状態になったエビネやオキナグサやサギソウやトキソウ・・のようにはしたくないなと思います。実生からどんどん増えて昔のように里山いっぱいに咲いて欲しいと思います。