旧越後街道束ね松峠の古道を歩って来ました。紅葉がきれいでした
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峠の頂きよりの眺望です
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「 行くに輿なく帰るに家なし」 秋月梯二郎の北越潜行の詩の句碑が峠頂上にありました。その写真と全文はコメントにそのURLを書いて置きましたのでお読みになりたい方はクリックして見て下さい。
峠の登り口の集落天屋と本名です
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明治初年までは束ね松峠は会津と越後を結ぶ重要な街道で新発田藩村上藩の参勤交代の道でもありました。天屋・本名は片門と野沢の間の宿(あいのしゅく)として賑わった村でした(案内表示板)
天屋本名の案内表示板
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峠の登り口です
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入り口を少し登ると六地蔵が祭られています
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登り口近くの峠道の紅葉はまだ色が鮮やかでありません
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こんな標識板がありました。カモシカいるので入るなとあります
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しばらく登ると旧越後路(正面)と新道(左)に分かれます。新道は明治初年に新しく作られた道です。今でも軽トラなら通れます。(一般車の入山は禁止です)
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峠路に木の柱に描かれた句碑がありました
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配達夫峠の雪を語りけり 松山
明治初年、峠の茶屋や峠を越えた村軽沢などへ郵便物を配達していた人の思い出を聞いて読んだ句なんでしょうね。
こんな句碑もありました
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峠の中程に越後街道の一里壇があります
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峠の中腹よりちょっと上で峠路は消えてなくなっています。大正14年(1925)大きな地滑りが起きて崩落したんですね。
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明治初年に新道に作られた洞門(トンネル)の跡です。入口は崩落して小さく見えてます
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洞門へ行く道の途中で見える山の紅葉です
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頂上の茶屋跡に近くなった越後路の紅葉はきれいでした
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紅葉、もみじ、美しい峠道を満喫しました
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あと2ヶ月で88歳になる爺です、それも3ヶ月前に厳しい胆管炎で1ヶ月近く入院ようやく命を頂いた私です。それが重い一眼デジやら、マクロレンズなどの機材やら、スポーツドリンク、昼食などずっしりと重いバックを持って、標高465mの峠の頂上までそんなに疲れもせず楽しんで登れたなんて本当にありがたいことです。感謝の気持ちでいっぱいです。楽しく有意義な一日でした・。