今朝、サービスセンターの工場長からメールが来て、「早速新型RTに装備されたナビが表示されましたよ」って連絡を受けたので行ってみた。
メーカーのニューモデルリリースでは「日本仕様はナビゲーションに対応していません」とのことだが、DUCATIのムルチストラーダで使用していた地図と同じデーターのようだ。たたし、BMWのモトラッドナビゲーターアプリは日本地図に対応していないので地図を見るだけしかできない。まあ、今後の展開に期待するしかなさそうだが、イタリアのほうが一歩先に仕上げてきたことを評価しよう。
10年位前にガーミンのオートバイ用のナビが出来たころは、モーターサイクルショーでメーカーの人に「関口社長はデジタルのものがお好きですね」なんてオタク呼ばわりされたが、先日DUCATIのM氏と話しても「近頃のユーザーさんからバイクそのものの性能よりもこの手の問い合わせが多いんです」とのことだった。
やはり国産自動車メーカーの方も「最近のお客さんはスマホとのコネクトを重要視するんです」と聞いたことがあった。
ツアラーモデルに乗る人は、今どこにいるのか?地名は?目的地まで何キロか?などの情報を重視する時代が来たんだろう。しかしこのヘッドライトが後方から迫ったら道を譲ったほうが良さそうだ。