S1000RRの技術進歩に魅了された

2015年03月09日 | 日記
久々にスーパースポーツで本格的な高速コース走った。先導してくれた只者ではない風貌のインストラクターが、実に適切なスピードで我々を先導してくれた。


私自身、80年代のロードレースブームのど真ん中にいた。
資金が尽きてサーキットに行けなくなったが、その行きどころの無い情熱を注ぎ込んだのが、小さなバイクショップグッドウッドだった。
あれから30年の時が流れても、アスファルトとタイヤのグリップ感を忘れる事はない。
今でも、サーキットを走れば身体の芯のエネルギーが蘇る。
最新技術が盛り込まれたS1000RR、オートシフトプロは完成の域にあり、ABSと相まってライダーは高速からの制動に集中できる。
濡れた路面でリヤタイヤがグリップを失っても、高度に進化したトラクションコントロールが働き、アクセルを戻すことなく何事も無かったように立ち上がる。ライダーは重心移動と操作に専念できる。これなら、免許を取ったばかりの人でもある程度は乗りこなせる。
技術の進歩進歩とは凄いものだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする