K1300Sを明日の有明試乗会に展示

　K1300Sが入荷、ミラノショウで見た時よりさらに印象が良かった。何故かって？昨年９月に施行された規制で、排気音と排気ガス規制が大幅に厳しくなったにも関わらず、９９％諦めかけていたフルパワー仕様（175馬力）で日本で正規のナンバー取得出来るからだ。

また、そのスタイリングも素晴らしく、短くなったマフラーとスッキリしたハンドル周りの変更は近年、最も好ましいマイナーチェンジと言っていいだろう。

　先日発表になったCBR1000RR の2009年モデルは118PS/9500RPM(日本仕様）178PS/12000RPM（欧州仕様）と、実に34%ものパワーダウンを強いられてしまった。これにはEマークというカラクリがあるのだが、スポーツバイクの存続にかかわるほどの厳しい規制を、輸入バイクだけが法の抜け穴を潜り抜けた結果になった訳だ。それでも、この仕様のCBRを開発してくるホンダの技術力も凄いが・・・

今週末、有明のライコランドで開催するBMW試乗会に先着順でK1300S試乗出来ますよ！！って書いたら、今夜から徹夜組が並ぶこと間違いないが、残念ながら検査書類が間に合わなくて、展示だけになってしまったけど、もしも試乗が出来たらパニックになっただろうなぁ～。バイク好きならオートシフターを経験したくない訳が無いもんね。俺はＨＰスポーツで経験したが、素晴らしかったよ。

何事にも世代交代がある

　世代交代はいつか訪れる。この増上寺の本堂越しに見える東京タワーも、三年後にはテレビ塔としての機能を新東京タワーに譲ることになる。

　昨日、都内のホテルでハーレーダビッドソンジャパンの会議に店長や妻と本社スタッフで参加した。

　終了後、社長の引継ぎパーテイが行われたが、参加者はざっと見渡して一千人は招待されていただろうか？なんとも壮観な眺めだった。

　今は他の業界に行ったが、ハーレーに縁所縁のある懐かしい人達とも再開できた。　こんなビッグパーティに招かれたのは20年ぶりだった。

　数年前、現役を引退されたブルースティン前会長も来日、ハーレージャパン前社長の功績が大きなものだったことを、改めて実感した。　この日、芝の増上寺で不況に打ち勝つ祈願をし、住職の法話を聞けたのも初体験だった。思えばこの20年間、ハーレージャパンには商取引だけでなく、様々な経験をさせてもらった。 昨日は一日がとても長く感じた・・・

　

　

スポーツスターのニュカマー