いよいよBMWもツインクラッチを導入

2008年07月04日 | BMW

 と言っても、四輪車の話だけど・・・オートマ車は大きく分けて三つある。従来のトルコン式オートマチックと、本来人間が操作するべき操作を、アクチュエーターで行うF1の技術を導入したパドルシフトスタイル。そしてアウディが先駆けたDSGというツインクラッチが、今最も馬力ロスも無くシフトのショックも少ないといわれている。ただし、500馬力級のスーパーカーには不向きとの情報もある。

 フォーミュラーワンでブランドイメージを高めようと活動しているBMWやフェラーリは、F1パドルシフトにややこだわり過ぎ、ツインクラッチの導入をアウディーに先行された感もあるが・・・

 BMWの新しいM3に待望の新システム7速 M DCT Drivelogicが導入された。この手の新時代のオートマチックは、どんな一流レーサーがシフトするよりも正確で速い。事実マニュアルの加速タイムを大幅に上回るのがいまや常識だ。Seven_gear_m_drivelogic1

以下BMWジャパンのホームページより

7速 M DCT Drivelogic

新開発のM DCT Drivelogic(ダブル・クラッチ・トランスミッション)は、驚異の加速で、あなたの心を奪い去る。2組のトランス・ミッション機構を組み合わせた革新的な構造により、エンジン・パワーを途切れることなく駆動力として伝達。0-100km/hへの加速はわずか4.6秒※。
さらに、そのスポーティなドライビングとさらなる加速性能をあますことなく発揮させる多彩なシフト・プログラムも設定。自動変速のドライブ・モードでは5種類のDrivelogicプログラムを選択可能。シーケンシャル・モードではコンフォートからダイレクトまで、6種類。ステアリング・ホイールを握ったままシフト・パドルによるシフト・チェンジもできる。ドライビングの歓びを想いのままに。

ホンダでバイクともスクーターとも思えないDN-01(写真)を発売したが、BMWも自動車用を小型化して、こんなトランスミッションをバイクに装備してくれなものだろうか? Dn01_2080228


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