四ツ谷駅
とまりぎ
中央線と総武線、地下鉄丸の内線が停車する四ッ谷駅は、印象としては東京の真ん中にある。
知り合いの会社がこの駅近くにあったころ、よく来たものだった。
その後拡大して、現在の大塚へ移った。
それで大塚へ行くことが時々ある。
駅前が道路で囲まれている。
そのためか、駅としてはなんとなくゆったりとしている。
駅から市ヶ谷方面にも新宿方面にも、石垣が残っている。
これが江戸城の外堀の名残だ。
中央線も総武線もこの外堀を通り、東京メトロ丸の内線もちょっとだけ堀の中を通っている。
下にJR、その上に地下鉄という変った場所だ。
丸ノ内線は、この四ツ谷駅のところでちょっとだけ太陽を見る。
駅前にトンボと子供たちの像がある。
カチューシャはだれかがつけたのだろう。
合っているようにも思うが、ないほうがいいと思う。
外堀と上智大学の間を歩く。
このあたりから外堀跡には上智大学のグラウンドがある。
尾張名古屋藩屋敷跡の碑がある。