旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

川崎工場見学会

2011年11月30日 | 集まり

 川崎工場見学会
                    とまりぎ
 ある会社の工場見学を申し込んでおいたら、抽選が当たって参加できた。

 品川駅で京浜東北線へ乗り換える。
 ホームに立食い蕎麦が残っている。ほかの駅では無くなりつつあるホームの店がなつかしい。
              
 山手線のホームでの機会が多かった。

            
 JR川崎駅の東口へ出る。
 乗り換えることは多かったが、降りるのはめずらしい。
 目の前に京急線の線路がある。
    
 駅前交番の前には、パトカーの駐車エリアができている。
 「パトカー」と書かれているのを、初めて見た。

                  
 集合会場の日航ホテル。
   
 近くにはヨドバシカメラもある。

 移動のバスが用意されていて、工場見学のために片道15分ほどのところを往復してくれた。
 
          
 見学が終って、暗くなりつつある川崎の街へ戻った。
 昔は川崎駅で乗り換えて、武蔵中原まで行くことが多かった。
 そこも今はなくなってしまった。
 川崎の人たちとは縁がなかったが、新橋や外神田の多くの人たちの顔が思い出される。
 人生修行と思えば、いい機会だった。

  

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百草園

2011年11月29日 | 

     百草園
                    とまりぎ
 京王線の百草園駅から歩く。
 過去に何度か来たところだ。
 梅の咲く時には来たが、紅葉の時期に来たことはなかった。
      
 入口から入る人がいる。
 入ってみよう。
 階段が続く。
            
 建物がいくつかあって、さらに上へ行くと屋根の上から見える楓の紅葉。
                  
 上から見ると、屋根の向うに桜ヶ丘が見える。
 建物が丘の上の方に続いていて、何もなかった頃とは景色が変った。 
 手前には野猿街道があるのだろう。
                        
 北側には多摩川の流れがあって、国立方面が望める。
 関東平野の北側はずっと開けているから、山が見えない。
 
                  
 西は丹沢山塊の大山が見える。
 百草園の地は関東平野の西に寄っている、ということかもしれない。

         
 東には新宿のビル群が見えて、都庁もよくわかる。
 こんなに眺めのいいところだとは、今回初めて知った。

 若山牧水の歌碑があって、ここへ来たようだ。
 そのころの百草園は、今とそう変わらないとしても、周りの環境は全く違ってのどかな丘陵地帯だったにちがいない。
 ちょっとはなれた所には桑の木が残っていたりするから、養蚕も盛んであったのだろう。

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法然と親鸞

2011年11月28日 | 歴史

   法然と親鸞
                 とまりぎ
 上野の国立博物館で「法然と親鸞」を展示公開中だ。
           
 久しぶりの国立博物館だ。
 ちょっと見ると人が多いので、展示の平成館へ入る前に本館へ行く。
     

                  
 撮影可能な千手観音。いい顔をしている。

 平成館が若干空いてきたと思われるころ、入る。
 「南無阿弥陀仏」というように、阿弥陀仏が浄土宗と浄土真宗における仏像の象徴だ。
 浄土真宗本願寺派では「南无阿弥陀仏」(なもあみだぶつ)という。詳しいことはわからないが。
 いつの時代も人間は心の平穏を願っているのだ。

 平成館へ入ったあとは、裏庭へ入ることができるので、廻ってみる。
           
 本館の窓から見る風景がいいので、入れる時には入ることにしている。
 池を隔てて見えるのが、転合庵。ほかに六窓庵、九条館、応挙館、春草廬など5棟の茶室がある。
              
 庭から本館の窓を見る。ここから庭をのぞいていたのだ。

 「出家とその弟子」で法然と親鸞の関係を知ってはいたが。
 念仏によって悟りの境地に到達するのは、座禅による禅宗と対比されるが、それも難しいことだろう。
 だが、逆境の中にあって法然が80歳、親鸞が90歳まで生き得たことは、その精神性によるとしか考えられない。
 現代人は、このことをよく考えねばならない。


 朝日新聞号外に、親鸞は小豆、法然は豆腐が好きだったとある。
 法然没後800年、親鸞没後750年になる。
          

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モクミツは甦るか(2)

2011年11月27日 | 路地裏

 モクミツは甦るか(2)
                        とまりぎ
 

 東京都が2008年に公表した地震危険度調査により、総合危険度ランキングによると次のような順番になっている。

1)墨田3丁目   (墨田区)

2)若葉3丁目   (新宿区)

3)町屋4丁目   (荒川区)

4)双葉3丁目   (品川区)

5)千住柳町    (足立区)

6)千住4丁目   (足立区)

7)京島3丁目   (墨田区)

8)柳原2丁目   (足立区)

9)荒川6丁目   (荒川区)

10)東向島1丁目 (墨田区)

11)北砂4丁目   (江東区)

12)東向島5丁目 (墨田区)

13)根津2丁目   (文京区)

14)千住大川町  (足立区)

15)千住寿町    (足立区)

 これだけではない。

 道路が狭くて消防車も救急車も入れないところがまだまだあるのだ。

 その面積は1万6千ヘクタールと東京都23区の4分の1にもなる。

 

 谷中銀座のある谷根千といわれるあたり、中央区の月島商店街周辺、品川区の戸越銀座周辺、新宿区の路地の狭い神楽坂なども書かれているが、実際に歩いてみると人の集まるところだが道路の狭さを感じる。
 そのほかにも、中野区南部の東大付属中等教育学校の一部を防災用の公園を整備しているのだが、すぐ隣の本町は渋谷区で、すぐには進まない。

 
 一方、東池袋の道路拡幅、世田谷区太子堂や足立区の千住仲町では住民参加の防災体制ができあがりつつある。

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モクミツは甦るか

2011年11月26日 | 

   モクミツは甦るか

                とまりぎ

 日経新聞は東京の弱点として、山手線周辺を中心に広がる木造住宅密集地域(モクミツ)を五日間にわたってとりあげている。

 ミュンヘン再保険会社が2003年に公表した世界の災害リスク調査では、「東京・横浜」が主要50都市のなかで最悪だった。危険度を示すリスク指数はニューヨークの17倍、ロンドンの24倍。地震や台風も多いだけでなく、住宅の密集度や構造の弱さが影響した。

 

 東京都は今月、11月上旬にモクミツ地域を燃えにくい街に変える「不燃化10年プロジェクト」を立ち上げた。

 都内の数ヶ所を選んで予算を重点配分する方針だ。

 延焼を遮断する道路の整備を進め、税制面での優遇策などで自発的な建て替えも促すという。

 

 モクミツ地域には共通の特徴がある。住人の高齢化と建物の老朽化だ。

 建物の多くが耐震基準が改められた1981(昭和56)年以前に建てられていること。

 4m幅の道路に接していないために、建て替えられないこと。

 

 まだある、地理的には複数の区にまたがる場所が少なくない。

 区の姿勢に違いがあるからだ。

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長泉寺本堂完成

2011年11月25日 | 神社仏閣

  長泉寺本堂完成
                 とまりぎ
 旧甲州街道の京王線芦花公園駅近くにある長泉寺の入口が整備されている。
 ようやく工事が終ったかと、境内へ入ってみる。
 右手に曲ったところにある本堂は木材の色が新しく、完成したようだ。

                  
 正面の庫裏はどうかと見ると、使われなくなっている。
 
         
 庫裏の脇には孟宗竹が茂り、すぐ裏を通る京王線が見える。

                
 本堂と入口の間を遮断するように会館が建って、こちらへ移ったようだ。
       
 通りへ出るときに見ると、「だれでも トイレ」と書いた紙が貼ってある。
 しゃれていて、厳めしさがない。
 これだけで、この寺の良さが分かるような気がする。

  

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横浜野毛小路

2011年11月24日 | アルコール

   横浜野毛小路
                  とまりぎ
 みなとみらい駅で降りる。
               
 上へ出るエスカレータへ乗る。
 Queen’s Squareとある。

 建物の二階を海側へ歩くと、クリスマスツリーが目につく。
 パシフィコ横浜の展示会場へ行くときに、去年も見たツリーだ。
        
 展示会場はかなり広い。
 交通の便がいいから、来客数も多そうだ。

 夕方になって、待ち合わせた人と会場内で会う。
 横浜らしい町で一杯やろうという計画だ。

 桜木町駅まで歩き、野毛のエリアへ入る。
 昭和の雰囲気を残している店が続く。
 野毛小路と言われる道を歩き、一軒の店で刺身からちゃんこ鍋までやって出る。

 町のはずれに川(大岡川というそうだ)があって、川べりまで行く。
 桜の木が植えてあるから、春は花見の人出が多いようだ。
 神奈川県の人口は急激に増加してきていたから、人出はものすごく多いと思われる。
 
 みなとみらい駅からは遠いが昔から桜木町駅までは電車が来ていたので、野毛というあたりは古くから発展したところのようだ。

 京急日の出町駅が一番近い。

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月島観音

2011年11月23日 | 神社仏閣

       月島観音
                    とまりぎ
 もんじゃの月島商店街へ入る。
 自動車は一方通行で、道がすっきりしている。
           
 しばらく通りを歩いていると、「月島開運観音堂」と書かれた右側のビルへ入る矢印がある。

       
 レバーフライの看板がある。

              
 月島開運観音は真正面だ。
 
 ビルができる前からこの位置にあったのだが、うまく納めたものだ。
 おまけに二階には月島温泉がある。

                     
 もんじゃの店のひとつ、路地裏「もん吉」。

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佃島

2011年11月22日 | ウォーキング

       佃島
                 とまりぎ
 狭い路地の入口に、佃天台地蔵尊とある。
 中にはたしかに地蔵さんが、線香の煙の中にいる。
 いつも清掃されて、きれいだ。
 脇に太い木の幹が張り出している。
 外から見ると、イチョウの木だとわかる。
              
 隅田川から水路で入り込んだ舟。
 釣に使うのだろう。
     
 水路には説明の看板が立っている。
 ここが江戸時代から続いている水路だということがわかる。
               
 紅い色が目立つ橋の欄干。
 夏の暑いときと違って寒くなってくると、陽あたりがありがたい。

               
 奥の方に住吉神社の裏側の入口がある。
      
 正面の鳥居には陶製で住吉神社とある。
              
 隅田川から見ると、佃煮の店が見える。
 新しいマンション群が並んでいる。
 古さと新しさの同居したところだ。

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井の頭公園周辺

2011年11月21日 | ウォーキング

  井の頭公園周辺
                とまりぎ
 井の頭公園近くに、ニワトリがいるのに気がついた。
 舗装された地面を歩いているのと、すぐそばの金属製の棚にいる。
 見ていると、地面を歩いていたと思ったら、飛び上がって棚へ入ったりしている。

 動物園の入口を過ぎて、玉川上水を越えたところを入る。
 井の頭公園の南側の一角で、グラウンドがある。
 軽快な音楽が聞こえるので近づいてみると、競技の最中だ。
               
 観客が見守っている。
       
 真ん中を走っている人たちがいる。
 運動会のようだ。

 さらに南へ行って見る。
 空き地になっている。むかしは日産の施設があったところのようだが、公園になるのだろうか。

 井の頭公園の池までは降りなかったが、ずいぶん広い公園だ。

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優秀映画を観る会

2011年11月20日 | 

 優秀映画を観る会
とまりぎ

 昔、東京都立日比谷図書館の地下に講堂があって、「優秀映画を観る会」を毎月会催していた。

 作品も監督も、講演者もなかなかの人たちだ。


花咲 花咲く港      木下恵介           岩崎 昶

女の 女の園       木下恵介           淀川長治

この この天の虹    木下恵介           大内秀邦

太陽 太陽とバラ    木下恵介           松山善三

足摺 足刷岬       吉村公三郎         登川直樹

夜の 夜の河       吉村公三郎         瓜生忠夫

夜の 夜の蝶       吉村公三郎         大内秀邦

地上 地上        吉村公三郎         岩崎 昶

さよ  さようなら今日は 市川 昆          登川直樹

野比 野比        市川 昆           岡田 晋

影   影        イエルズイ・カワレノウイッチ澄川直樹

灰と  灰とダイヤモンド アンドルゼイ・ワイダ   岩崎 昶

真昼  真昼の暗黒    今井 正           瓜生忠夫

夜の 夜の鼓      今井 正            岡田 晋

マダ マダムと泥棒 アレクサンダー・マッケンドリック清水 晶

二二 二都物語     ラルフ・トーマス       品田雄吉

鍵   鍵       キャロル・リード         志賀信夫

年上 年上の女     ジャック・クレイトン     滋野辰彦

姿三 姿三四郎     黒沢 明            瓜生忠夫

生き 生きる       黒沢 明            登川直樹

悲し 悲しみよこんにちは オット・プレミンガー   大内秀邦

縮   縮図        新藤兼人           岩崎 昶

ちい  ちいさこべ    田坂具隆           登川直樹

陽の 陽のあたる坂道  田坂具隆          池田一朗

青春 青春残酷物語   大島 渚          瓜生忠夫

秋津 秋津温泉     吉田喜重           大内秀邦

 

 作品をすべて観たわけではないが、月に二回開催されていた作品が一緒に出ているから、そのうちのどちらかを観たことにはなる。

 パンフレットには「映画の広場」と題して、同じ月の二作品が紹介されている。
 よく読むと、当時見た頃の自分の状況が思い出される。
 なつかしい作品群だ。

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聖路加ガーデン

2011年11月19日 | 

    聖路加ガーデン
                           とまりぎ
 築地本願寺の裏側をちょっと歩くと、聖路加ガーデンに着く。
 (本願寺は裏から見てもインド風の屋根が目を引く)
 聖路加国際病院が有名だが、オフィス、商業施設、ホテルなどが同居する複合施設になっている。
          
 聖路加看護大学の入口。
 聖書に出てくるルカの福音書にある、ルカの漢字表記であるとのことだ。
               
 落葉散り敷く旧病院棟の保存部分。
     
 通りを隔てて、タワーが聳える。
 この中へ入る。
                       
 二階へ上ると広々とした空間があって、隅田川のすぐそばだ。
         
 通ってきた道を、中央区の江戸バスが行く。
                    
 隅田川には遊覧船が通る。
 日の出桟橋と浅草の間を行き来するルートが頻繁だが、両国発にはいくつかあって、日本橋の間を通る東京都の便もあるようだ。

 

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吉祥寺の商店街

2011年11月18日 | 商店街

    吉祥寺の商店街
                       とまりぎ
 東京では郊外なのだが、吉祥寺には人がよく集る。
 店の入れ替わりも激しい。
        
 いつもメンチカツを買う行列ができている。
 その隣にも行列がある。
             
 羊羹の「小ざさ」だが、羊羹は売り切れ状態で、最中が買われている。

       
 アーケード街は吉祥寺の中心で、どうしてもここを通る。
 シミズヤさんがこの通りから見えなくなって、靴屋に替わっている。
              
 どうしたのかなと探したら、伊勢丹があったところにはコピス吉祥寺ができて一年になるが、ここにあった。
 気がつくのに、一年も経っていた。
        
 西側へも伸びていて、ナカミチ通りから東急デパートの裏側には新しい店がたくさんある。
 「ゆげ」という和食の店へ数回入ったことがあったが、見えなくなった。
 
 吉祥寺駅の下には、アトレ吉祥寺がある。
 タイヤキの店ができたが、今川焼きの店がなくなった。
 昼食はこの中の韓国料理にしよう。

 変化が早いが、それだけ人気の街なのだろう。

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築地市場場外

2011年11月17日 | 商店街

   築地市場場外
                 とまりぎ
 久しぶりに築地の寿司屋で旨い寿司が食いたいと、築地場外を歩く。
 玉子焼きの店が集ったあたりには、TVでよく見る人の顔がぶら下がっている。

               
 築地場内は車の出入りが頻繁で、あわただしい。
   
 そのすぐ近くにガソリンスタンドがふたつ、仲良く並んでいる。
 めずらしい光景だ。

         
 かまぼこの店の客は多い。
        
 横丁も込んでいる。
 最近は場内へは入れなくなったままなのだろうか。
                
 催し物までやっている。
 混雑を避けて、狙いのすし屋へ向う。
         
 少し外れると、人通りが少なくなる。
              
 「つきじ寿し」は安くて旨い。
 期待通りだった。

 

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玉川上水の秋

2011年11月16日 | 自転車

       玉川上水の秋
                   とまりぎ
 甲州街道の並木は葉が茶色になって、秋の雰囲気だ。
 自転車で玉川上水へ行くことにした。
         
 上水の木と林地から伸びた枝がトンネルのようになって、休憩場所にはちょうどいい。 

   
 カラスウリが水の流れの上に生っている。

                
 上水とは反対側の人家の庭には、柚子が黄色くなっている。

           
 途中に、農作物を並べている。
 安くて新鮮なので、人が集っている。
  
   
 看板がある。

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